大相撲名古屋場所の話題は

kanazu362009-07-11

夏場所で初優勝し初の綱とりに挑む東大関日馬富士
大相撲名古屋場所が明12日から始まる。
名古屋場所の話題を新聞から拾った。
・綱とりに挑む東大関日馬富士
 夏場所優勝決定戦で横綱白鵬を破り14勝1敗で初優勝した東大関日馬富士、名古屋
 場所で初の綱とりに挑む。
 日馬富士は「1日一番、自分の相撲を取れば、場所が終わったときに結果はついてくる」
 「前まわしを取れれば誰にも負ける氣はしない」と。
 横綱白鵬が7月7日出げいこ先で日馬富士と場所前に初めてのけいこを行った。
 勝負は9勝2敗と横綱白鵬が圧勝し、「オレは壁になる」と鬼宣言。
 横綱朝青龍が7月3日出げいこ先で日馬富士と場所前に初めてのけいこを行った。
 勝負は6勝6敗と五分、「本場所は違うんじゃないですかね。壁になりたいっすね」と。
 大関日馬富士の綱とりに両横綱は壁宣言をした。
・10勝がほど遠い古参大関
 大関日馬富士が脚光を浴びる中、古参大関陣の成績が振るわず10勝がほど遠い。
 1年間の成績を見ると、琴欧洲は54勝36敗で10勝以上が2回・琴光喜は49勝38敗
 3休で10勝以上が2回負け越し1回・魁皇は43勝36敗11休で10勝以上がなく負け
 越し1回・千代大海は44勝46敗で10勝以上がなく負け越し1回。
・20連覇中の外国力士
 2006年初場所大関栃東の優勝を最後に日本人力士の優勝はなく、現在外国人力士
 の20連覇が続く。
 この間の外国人力士の優勝は、横綱朝青龍が8回・横綱白鵬が10回・大関琴欧洲
 1回・大関日馬富士が1回。
・日本人力士期待の若手三羽ガラス 
 ・関脇稀勢の里(昭和61年7月3日生)
  最高位関脇 ・夏場所東前頭4枚目で13勝2敗と大きく勝ち越し西関脇に躍進した。
 ・西前頭筆頭豪栄道(昭和61年4月6日生)
  最高位関脇 ・夏場所西関脇で6勝9敗と負け越し西前筆頭に番付を下げた。
 ・東前頭2枚目栃煌山(昭和62年3月9日生)
  最高位小結 ・夏場所西小結で6勝9敗と負け越し東前頭2枚目に番付を下げた。
 日本人力士期待の若手3羽ガラス、次ぎの大関に誰が名乗りを上げるか。
・若手に負けず高齢で頑張る力士
 37歳6カ月の北桜名古屋場所十両に返り咲いた。
 これは大潮(式秀親方)の39歳5カ月に次いで戦後2番目の高年齢記録。
 39歳で序ノ口で頑張る力士がいる。
 笠力(二所ノ関部屋)だ。
 上には上がいる高砂部屋の一ノ矢(初の国立大:琉球大)は45歳の序ノ口力士だった。
 現在は高砂部屋のマネージャで後進の指導に当っている。
 ちなみに現役最年長力士は三段目の栃天晃春日野部屋)で42歳。
・珍名力士「右肩上がり」
 大相撲名古屋場所の番付に珍しいしこ名が載った。
 西三段目3枚目の吉野改め「右肩上がり(みぎかたあがり)」。
 名付け親である師匠の大嶽親方(元関脇貴闘力)は「世の中が不景気だからこそ、こんな
 名前の力士がいてもいいと思って付けた。人々がしこ名を口にして、みんなが幸せに
 なってくれたら」と。
・警察学校を中退し大相撲の世界へ
 時津部屋に珍しい経歴の持ち主の新弟子が誕生した。
 新潟県警察学校を中退し大相撲の世界に入った斉藤圭輔(22)さん。
 新潟県警察といえば、むかし大相撲を引退して警察署長になった力士がいて話題に
 なった。
・番外:元関脇高見山の元東関親方に対し米下院が貢献を称賛 
 7月15日米下院本会議は、ハワイ出身で戦後初の外国人力士となり日本で人気を誇った
 元関脇高見山の元東関親方に対し、相撲界での業績と日米関係への貢献をたたえる
 決議を採択した。
 元東関親方は「大変、うれしい。名誉なことです。ありがたい。日本と米国と仲良くする
 ことが一番幸せだと思う」と。
大相撲名古屋場所の千秋楽は7月26日。
初日の取り組みは、大関日馬富士が関脇稀勢の里横綱白鵬が小結琴奨菊横綱朝青龍
が小結旭天鵬豪栄道大関魁皇栃煌山大関琴光喜
大関日馬富士は連覇で横綱に昇進するか。
日本人力士期待の若手三羽ガラスの成績は・・・

猛げいこ (イラストを模写)