ガソリンとハイブリッドカーと電気自動車

kanazu362009-07-14

キリンとサントリーが統合し世界食品メーカー5位の誕生と
14日の新聞に大きく報道されている。
不景気が東北の夏祭りを直撃。
12日の新聞に、東北三大夏祭りの観覧席(桟敷席)の売れ残り
が深刻だと。
秋田竿灯(8月3日から6日)が全日程では4万席のうち7700席・青森ねぶた祭(8月2日
から7日)は6万1000席のうち1万8500席・仙台七夕まつり(8月6日から8日)も昨年
より2割減。
米国新生GMが発足・ハイブリッドカーと電気自動車増産続く。
藻類から石油・NY原油60ドル割れなどのニュースの新聞に。
・ガソリンの値上げ
 7月1日ガソリンの値段が一気に9円も値上がりした。
 6月30日1リットル117円だったのが128円に。
 今はセルフで122円から124円。
 スタンドの給油で125円から128円。
 NY原油60ドル割れのニュースが流れたのでまた少し下がるか。
・「石油」生む藻類:人類救うか
 7月7日の朝日新聞科学欄に「石油」生む藻類:人類救うかの特集記事がを掲載されて
 いた。
 湖や沼にすむ小さな藻類の中には、光合成二酸化炭素(CO2)をとりこみ「石油」を
 作り出す藻類がある。
 これを大量に培養して、燃料油を生み出そうと研究が進められている。
 「石油」を作り出す藻類もさまざま。
 日本では、日本の湖にもいる緑藻の一種「ポトリオコッカ」が注目されている。
 研究チームが、日本・タイ・フランスで144株を集めそれぞれの性質を調べたところ、
 沖縄県産の株が有望だと。
 将来、藻類から効率的に油を集める技術が確立されれば沖縄が日本の燃料油の製造県
 になるかも・・・
 慶応大学の冨田勝教授は「石油資源はいずれ枯渇する。50年後の人類のために藻類
 からの石油の実用化が必要である」と。
ハイブリッドカーと電気自動車
 ・ハイブリッドカー
  ハイブリッドカーとは、作動原理が異なる二つ以上の動力源をもち、状況に応じて単独、
  あるいは複数と、動力源を変えて走行する自動車のこと。(ガソリンと電気を組み合わせ
  て走る自動車)
  ハイブリッドカーではトヨタプリウスとホンダのインサイトがしのぎを削っている。
  日本自動車販売協会連合会などが発表した6月の国内新車販売台数は、1位がトヨタ
  ハイブリッド車プリウスで22292台・7位がホンダのハイブリッド車インサイト
  8782台。
  上位には2位スズキのワゴンR16185台・3位ダイハツのムーブ14935台・
  4位ダイハツのタント13243台と低価額の軽自動車が続く。
 ・電気自動車
  電気自動車とは、電動機(モーター)を動力発生源として走る自動車(軌道不要の車両)。
  三菱自動車が7月下旬に電気自動車「アイ・ミーブ」を売り出す。
  充電1回当りの走行距離は160キロ。
  電気自動車は普及は高性能電池の開発がカギ。
  小さくて軽いリチウムイオン電池が自動車用の電池として本命視されている。
  自動車各社は自動車用のリチウムイオン電池の開発に企業の生き残りをかける。
・番外:全農バイオ燃料販売開始(グリーンガソリン)
 グリーンガソリンとは、新潟県産の飼料米「北陸193号」から製造したバイオエタノール
 3%混合したガソリン。
 平成20年には「北陸193号」の栽培面積が300ヘクタール、総収穫量が2356トン
 (10アール当たり収量781.2)に達しいずれも目標をクリア。
 全国農業協同組合連合会(JA全農)は7月1日、稲を原料に新潟市北区太郎代の新潟東
 港で製造するバイオエタノール混合ガソリンの販売を7月17日から開始すると発表した。
 新潟市長岡市などのJA直営ガソリンスタンドで「グリーンガソリン」の愛称で販売する。
 年間3万3000キロリットルを販売する計画で、価額はレギュラーガソリンと同額になると
 いう。
飼料米から製造されたバイオエタノールがグリーンガソリンになり、藻類が燃料油を生み
出す時代の到来。
リチウムイオン電池の開発が進み電気自動車が普及することでガソリンの消費が減少す
時代が来るか・・・

あれが噂の電気自動車 (イラストを模写)