ゲリラ豪雨と道路冠水マップ
ラジオ体操に行く途中、近くの点滅信号機の上にカラスが1羽
止まっていた。
あたりをキョロキョロと、まるで交通整理をしているようだ。
デジカメを忘れシャッターチャンスを逃した。
気象庁は8月3日、東海と近畿の2地域が梅雨明けしたとみられると発表。
新潟地方気象台は8月4日、新潟県を含む北陸地方が梅雨明けしたと発表。
これは去年より2日早く、平年より13日遅い梅雨明けとなった。
県内各地の最高気温は、阿賀町で32度、湯沢町で30度8分、新潟市で27度8分と
真夏日となった一部の地域を除くと平年と比べて3度から1度低い。
梅雨明けと知り4日、遅れていた梅干し干しをした。
沖縄気象台によると、4日午前3時日本の南の海上で台風8号が発生したと。
長梅雨の影響で農作物の被害がふえ、海水浴場の客入りが大幅減と新聞に。
新潟市ではゲリラ豪雨に備え「道路冠水想定箇所マップ」を初めて作成し、ホームページで
公表している。
マップを片手に8月3日冠水危険箇所を見てきた。
・新潟市の冠水箇所
7月末から8月末にかけてゲリラ豪雨(予測のつかない局所的な集中豪雨))が多く
起こるといわれている。
新潟市においても、2008年8月19日に西区山田地内において軽自動車が立ち往生する
事象が発生した。
これを契機に、新潟市はゲリラ豪雨時に冠水する恐れのある箇所マップ及び箇所一覧表
(全208箇所:国管理18箇所・市管理190箇所)を作成し公表した。
ゲリラ豪雨によって冠水の危険がある箇所は、市内に208箇所で、うち1m以上の冠水が
想定される場所は主に高速道路や鉄道の高架下の道路。
・秋葉区10カ所・中央区8カ所・西区8カ所・東区3カ所・北区3カ所・西蒲区2カ所
市ではゲリラ豪雨対策として
・雨量観測網による出動体制の整備
・注意喚起看板の設置
・消防・警察部局,国・県の各道路管理者との情報共有
を決め市民に「冠水想定箇所を通る場合は注意してほしい」と注意を呼びかけている。
・冠水想定箇所
私の住む新潟西区に8カ所冠水場所があると。
北陸自動車道と国道116号線のガード下を回り2カ所を確認した。
1カ所は新潟市西区山田のヤンマー農機販売前、もう1カ所は新潟市西区山田の佐川
急便前。
危険箇所には「注意“豪雨時冠水注意”」の看板がガード下の出入口に立てられている。
看板柱には「新潟市平20西第47号」と通し番号が書かれている。
・番外:国道8号線路面に距離や目印を表示
国土交通省長岡国道事務所はこのほど、柏崎市と刈羽村の国道8号線に、起点となる
新潟市中央区本町からの距離や目印になる駐車場や橋の名称を書いた路面表示を設置
した。
表示した場所は、刈羽村黒川から柏崎市米山町までの34キロの区間。
歩道上に白字で国道名と起点からの距離が書かれている。
「R8−85K」は、国道8号線起点から85キロを示す。
駐車場や橋にも10カ所に「ソチP(曽地パーキング)」や「米山橋」などと書かれている。
新潟県も梅雨明けした。
遅れていた夏もこれからが本番。
あれ!!車が水没している看板が (イラストを模写)1