内野と佐潟と黒埼を歩き「水と土の 芸術祭」を観る
第91回全国高校野球選手権大会で、如水館(広島):
高知(高知)戦は、雨のため史上初連続ノーゲームとなった。
9日の試合は2回を終わり如水館が2:0とリードしていたが
雨のためノーゲーム。
10日の試合は5回表途中で如水館が6:5とリードしていたが雨のためノーゲーム。
3回目の対戦となった11日の試合は、高知が如水館を9:3で破り勝利、如水館は雨に
泣いた。
7月30日自動車を利用し内野と佐潟と黒埼を歩き「水と土の芸術祭」の屋外作品を観て
きた。
・内野町(4カ所)
・ジャン=リュック・ヴィィムート(新川西川立体交差:槙尾)
西川橋の川面を西川橋の模型がゆっくりと往復する。
・霜鳥健二:内山玉延(新川元橋下新川左岸緑地:五十嵐2の町)
古代、人々は自然の事象からしれぞれを象り文字を創造した。・・・
「水」の文字を表す象形を鉄、「土」を土塊に木を立てて表現した。
大きな板には、糸ノコで「水」と「土」の文字が切り抜かれ離れて見ると文字がはっきりと
わかる。
・新川まるごと博物館
新川西川立体交差付近左岸広場に仮設の博物館が作られ、新川暗閘の銘板や新川
暗閘のプレート(第1號・第9號)が展示され、新川にまつわる写真なども飾られている。
無料の「越後・新川掘削(越後新川まちおこしの会刊)」の小冊子が置かれている。
・シンカワホタル作りとシンカワホタル
新潟大学の学生と地元の人たちが協力してヨシとLEDなどを材料に1万本の
人工ホタルを作る。
人工ホタルは10月3日、新川西川立体交差付近の川面に浮かべる。
・赤塚佐潟(2カ所)
佐潟水鳥湿地センターには、芸術祭のランドアート見学やまち歩きに便利な「西区
レンタサイクル“来る来るサイクル”」として15台の無料自転車が用意されている。
・中川仲一:ラム・カツィール
「木舟」
佐潟の湖面に樹木を帆のように立てた2隻の木舟がバックの角田山に映える。
湖面のピンク色の蓮の花が彩りを添える。
・北川貴好
たばこ畑の中にタイヤ約1500本と空き缶が、水と緑で天と地を結ぶ。
近くに「赤塚地区土地改良事業の竣工記念碑」が建つ。
・黒埼町(1カ所)
・源田博:工藤由紀子(旧黒埼町大野)
1935年ころの大野の地形をアートで表現。
大野は信濃川・大通川・中ノ口川が合流する川とともに生きた町。
壁には「故郷黒埼の歴史絵図」が貼られ、会場は憩いのサロンとしても利用できる。
・番外:西川クリーン大作戦に参加
水と土の芸術祭に合わせ7月26日、新潟市西区を潤す西川に感謝を込めて「にしかわ
クリーン大作戦」が行われ参加した。
新潟市西区には信濃川・新川・西川・大通川・中ノ口川が流れ、佐潟がある。
自然を生かした「水と土の芸術」が人々を魅了する。
西川の川面を橋の模型が往復 (イラストを模写)