花を求めて

kanazu362009-08-13

今日13日は、月遅れ盆の迎え火。
各地で仏前や墓前に飾る花を売るお盆恒例の「花市」が
開かれている。
花の話題が新聞に。
花の話題に魅せられ8日、花めぐりドライブに出かけた。
秋の七草オミナエシ新潟市江南区曽川)
 新潟市江南区曽川の農家上野すみ子(59)が15年前からお盆用の花として
 秋の七草オミナエシを栽培している。
 黄色いオミナエシが畑一面に咲く。
 近くの農家の庭先のも盆花用としてオミナエシが植えられている。
・新鮮野菜パワーリーフ(新発田市御幸町
 新鮮野菜パワーリーフは、新発田市が発祥の地と新聞に。
 パワーリーフは、南米原産のツルムラサキ科の植物。
 多年草でカルシュウム、亜鉛などが豊富に含まれ大正時代に漢方薬として渡来した。
 新発田市の種権種苗店が新種改良し「パワーリーフ」と命名し4月から発売した。
 店内には、鉢に入った高さが2m以上もあるパワーリーフが売られている。
 木には「パワーリーフ」と書かれたシールが結ばれている。
 店員さんは「葉っぱの部分をさっと湯がくと、ぬくめりが出て、メカブやキクラゲのような
 独特の葉触りが楽しめ、てんぷらにしても美味しいですよ」と。
 パワーリーフは虫もつかず、他の植物の近くに置くとそれも虫がつきにくくなるという。
・亜麻の花(五泉市桑山)
 ニット産地の五泉市では、有志でつくる「五泉グリーンクラブ(代表町田俊夫)」の人たちが
 五泉市一本杉の「桑山圃場」の畑に5月末、亜麻の種をまいた。
 亜麻が生長し収穫作業が8月4日行われた。
 収穫後の8日「桑山圃場」を訪れた。
 畑にはまだ刈り残した可憐な亜麻の薄紫色の花が咲いていた。
 刈り取られた亜麻は圃場のすみに山積みされている。
 近くの畑で農作業していた農家の人に尋ねると、刈り取った亜麻は上越の業者に依頼して
 繊維を取りだし衣類などの製品に加工するという。
・ブルーベリー(新潟市秋葉区矢代田
 矢代田から五泉に向かう金津峠の途中に新鮮野の直売所がある。
 新潟市秋場区の園芸農家ら3人が、直売所の隣の雑木林を重機を使って切り開き立派な
 ブルベリー畑に開墾した。
 畑には、「サンシャインブルー」「デューク」など10品種約600本の苗木が植えられている。
 栽培して4年目となる今年はブルベリーが本格的に実を付けた。
 雑草がおい茂る中に赤や紫のブルーベリーがたわわに実をつけている。
・フラワー(ひまわり)ロード(新潟市秋葉区国道403号線)
 国道403号線新津バイパス沿い小阿賀野川を渡り新津市車場に入ると道右側は約3キロ
 に渡りひまわりの花が咲く。
 今年のひまわりロードは例年と違い、ひまわりの後方に地元の小学生が作った「風見鶏」の 
 並木が続き風にゆれる。
 風見鶏は長い竹竿の上に結び付けられている。
 地域の人たちの協力で「フラワーロード」は、春の「菜の花」、夏の「ひまわり」、秋の
 「コスモス」と季節の花が咲きドライバーの目楽しませ心を癒し和ます。
・白と赤とピンクのサルスベリの花
 近くの民家の庭先に白と赤とピンクのサルスベリの花が咲く。
・番外:車麩を作る(新発田市岡田食品団地)
 新発田ではお盆に親族の家を訪ね、仏壇に「麩」を供える風習があるという。
 連載「夏に働く」で新発田市岡田の宮村製麩所が紹介されており、8日工場を見学して
 きた。
 土曜日で工場は休み。
 明治35年(1902)創業の宮村製麩所は、県内でも数社しか作らない「4回巻き」の
 麩を焼く。
 焼麩工場と書かれた工場のワゴンの中に、長さ2mのアルミ棒に巻いては焼く作業を4回
 も繰り返して焼き上げた麩が何本も積み上げられていた。
 この麩を輪切りにした製品が「車(くるま)麩」。
 許可を得てデジカメに撮った。
花に魅せられ花めぐりに・・・ 

これが噂のパワーリーフ (イラストを模写)