大河ドラマ天地人のヒメサユリと庭の  スカシユリ

kanazu362009-08-16

大河ドラマ天地人」ブームに沸く上越市
「越後上越天地人博」の入場者が10日、当初の年間目標
入場者数の20万人に達した。
8月2日の大河ドラマ天地人」の放送は「愛の花戦」だった。
ある日、秀吉の正室北政所聚楽第でヒメサユリの花をめでる会を催す。
越後の山にヒメサユリの花がたくさん咲いていることを知った淀は、菊姫にヒメサユリを
集めるよう命ずる。
淀の居室が越後から届いたヒメサユリで埋め尽くされた。
越後のヒメサユリの花という言葉に越後のユリの話題を思い出した。
・ヒメサユリ(旧下田村ヒメサユリ森林公園)
 旧下田村では毎年5月に高城ひめさゆり祭りが開催される。
 2007年5月22日高城ひめさゆり祭りを見てきた。
 駐車場から高城城址まで続く小径はヒメサユリの群生地に覆われ見事な花園が。
 小径の両側に淡いピンク色のヒメサユリの一輪咲きや二輪咲きが。
・ササユリ(糸魚川市の花)
 ササユリは、山地の草原や明るい森林に生育する日本固有のユリで、6月〜7月に
 かけて淡いピンク色の花を咲かせる。
 糸魚川には1985年(昭和59)から4年間勤務した。
 糸魚川を離れるとき糸魚川の山里小滝集落の園芸農家から市の花「ササユリ」を記念に
 いただいた。
 ササユリは平場では育たないのか、数年で枯れてなくなってしまった。
ヤマユリ(旧吉川町道之下:天満宮・8月10日)
 7月26日の新聞に吉川町道之下の鎮守「天満宮」の参道両側約100mに約200本の
 白いヤマユリの花が満開と。
 故郷高田の墓参途中にヤマユリを見に「天満宮」を参拝した。
 遅かった、花の時期が終わった参道には花は一つも残っていなかった。
 境内には、樹齢推定500年・高さ36m・幹回り6.5mの「天神大杉」がそびえる。
 天神大杉の由来は「戦国の昔、道之下の天神社の神は、社の下を通りかかる鎧や兜を
 身に付けた武将でさえ、乗っている馬から転げ落ちるほどの荒ぶる神だと伝えられて
 います。
 その境内で育たった杉の木が天に届く大杉へと成長しました。名前がなかったことから、
 平成14年村中に名前を募集し“天神大杉”と命名しました」と書かれている。
カサブランカ(旧堀之内町
 昨年10月新潟ふるさと村で開催された「切り花コンテスト」を見学した。
 広い会場には、新潟市魚沼市など新潟県内6か所の生産組合から出展されたユリや
 キクやカサブランカ等18種類116点の切り花が並ぶ。
 切り花コンテスト最優秀賞の農林水産大臣賞に輝いたのは、堀之内(魚沼市)の滝沢透
 (46歳)さんが出展した「カサブランカ」。
 堀之内町はユリの栽培で有名。
・庭のスカシユリ
 春に知人から1鉢に3本植えられたスカシユリを5鉢もらい庭に並べた。
 7月に入り黄・白・ピンク・朱のスカシユリの花が咲いた。
 今年は鉢植えのスカシユリの花が庭に彩を添えた。
・番外:福島潟のオニバスとハス(8月15日)
 15日、お盆の帰省客で賑わう福島潟を訪れオニバスと福島潟遊潟(ゆうがこ)広場の
 ハスを見てきた。
大河ドラマ天地人」も来週23日の「さらば越後」でドラマの舞台は越後から会津へと移る。
越後の人たちには少し寂しさが・・・

参道のヤマユリはすでに (イラストを模写)