天地人アイドル与六役の加藤清史郎君と景勝北村一輝

kanazu362009-08-23

きょう23日放送の大河ドラマ天地人」は、「さらば・越後」だ。
上杉家の会津国替えで天地人の舞台は、越後から会津へ移る。
国替えを間近に控えた景勝と兼続が八海山に登る。
越後の景色を前に、景勝が涙を流す。
越後を離れる別れの場面が次々と・・・
上越市高田で22・23日開催される「第84回謙信公祭」の「天地人パレード」に上杉景勝
北村一輝さんが、オープンカーに乗車しパレードに参加した。
人気アイドルの加藤清史郎君は、直江兼次の長男竹松役で三度の登場。
・アイドルの加藤清史郎君は直江兼次の長男竹松役で登場
 「天地人」で直江兼続の幼少時代の与六を演じた加藤清史郎君。
 「わしはこんなとこ来とうなかった」の名セリフで一躍茶の間の人気アイドルになった。
 その史郎君が今度は直江兼続の長男「竹松」役で9月27日放送の第39回から11月1日
 の第44回まで登場する。
 今度はどんな演技で茶の間の話題に。
 人気の清史郎君は、NHKみんなのうたにも登場した。
 「猫に生まれてよかった・・・・ハア〜かつおぶしだよ人生は」と「かつおぶしだよ人生は」
 (作詞:高田ひろお・作曲:佐瀬寿一・編曲:久隆信)を歌って幼い子の人気者に。
上杉景勝北村一輝が謙信公祭に登場
 新聞連載小説天地人の挿絵を描いた日本画中村麻美さんの「挿絵展」が新潟大和で
 開催されたので3月20日観賞した。
 当日会場で作者の中村さんのトークショーも開かれた。
 中村さんは「挿絵を描くにあたり作者の火坂雅志さんから注文がありました。
 景勝の顔はおにぎり風に、影虎はイケメンに」と。
 テレビに登場した影虎(玉山鉄二)はイケメンだったが、景勝(北村一輝)はおにぎり風
 だろうか・・・・
 私は無口で無愛想な北村さんの景勝の演技が大好き。
 その北村一輝さんが、故郷上越市高田の「謙信公祭」の「天地人パレード」にオープンカー
 に乗車して登場した。
 事務局の上越市観光企画課では23日の放送が「“さらば・越後”だったのでタイミングも
 バッチリだった」と。
 会津国替え2年後、関が原の戦いが勃発する。
 徳川家康が上杉討伐で会津に進軍途中で石田三成が挙兵する。
 家康は急ぎ西に向かう。
 この千載一遇の機会に兼続は景勝に追撃を進言したが聞き入れられなかった。
 景勝は当面の目標を家康打倒より最上制圧に重きを置いたのである。
 兼続はこの景勝の決定に納得はしなかったが景勝を第一と考え、臣下としてそれ以上は
 言を控え決定に従い、二万の兵を率いて最上領に攻め込んだ。
・番外:地方紙新潟日報の新連載小説「三人の二代目」で上杉景勝も主人公に
 9月1日から堺屋太一作・大津英敏画による長編小説「三人の二代目」が始まる。
 三人の二代目は、毛利輝元上杉景勝宇喜多秀家
 作者は「二代目三人の栄光と苦悩を描き、現代への生き方のヒントを示唆する新しい戦国
 物語です」と。
 今度はどんな景勝像が描かれるか。
越後人としては上杉家の会津国替えで寂しさを覚える。 

別れ (イラストを模写)