庭に秋の気配が

kanazu362009-08-26

低温と日照時間の少ない状態が続いていた新潟市の8月。
これまで真夏日となった日が、13・18・19・20日のわずか4日。
ことしの新潟の夏は、日本文理の大活躍で暑く燃えた。
第91回全国高校野球選手権大会日本文理が4回も勝ち
決勝に進出したからだ。
中京大中京との決勝戦、9回2死ランナー無しからの驚異の粘りの猛攻は、球史に残る
名勝負として後世に語り継がれることだろう。
新潟県は25日、日本文理野球部に対し「県民栄誉賞」を贈ることを決めた。
日本文理高校正面玄関に、
「祝 県勢初の快挙達成 君たちは強かった! 全国野球選手権準優勝」
「祝 第91回全国高校野球選手権大会 準優勝 日本文理高校
の垂れ幕が掲げられている。
準優勝の凱旋式(報告会)は、25日午後4時から日本文理高校の正面玄関で開かれた。
夢と希望と感動を与えてくれた選手たちを激励するため凱旋報告会に一市民として見学
した。
会場は3000人を超える人ひとの波。
2学期制の小中学校では夏休みが終わり8月25日から学校が始まった。
処暑(8月23日)も過ぎ朝晩は涼しい風が吹き肌寒さを感じさせる。
庭からは虫の声が聞こえカマキリの羽の色が薄茶色に変色している。
庭に秋の気配が漂う。
・コオロギ
 朝晩庭で「チチチチチチチチチチチチ」と美しい声で鳴く。
 コオロギの鳴き声だろうか。
・カマキリ
 19日の夕方庭に散水をしているとカマキリ驚き飛び出しみかんに木に止まった。
 羽は薄茶色に変色、しかし腹はまだ薄緑色。
 デジカメを向けると釜を持ち上げ威嚇してくる。
 7月の上旬には5センチくらいだったカマキリが大きく成長した。
 庭で偶然、完全姿のカマキリ成虫の抜けがらを見つけケースに入れ保存してある。
・スイッチョン
 19日庭の山茶花の葉の上で成長したスイッチョンの姿を見た。
 もう卵を腹に抱いている。
 ときどきいい声で鳴いていたのはあのスイッチョンだろうか。
セミ
 夏も終わり。
 今日もセミが元気に鳴いている。
 あれ!草の上に腹を出してるセミの死がいが・・・
・女郎グモ
 庭の木から木へと網を張る女郎グモ。
 大きな網にアゲハチョウが掛かっている。
 かわいそうになり網から外してやった、
 元気に庭で舞う。
 仲間も飛んできた。
 女郎グモの黒と黄色の横模様が印象的。
・赤とんぼ
 庭に赤とんぼが戻ってきた。
・スズムシ
 例年お盆前後に鳴きだすスズムシ。
 昨年のスズムシの初鳴き8月13日(一昨年は8月12日)だった。 
 ことしは体長も小さく生育が遅れている。
 低温の影響なのだろうか、餌の食べ方も少な。
 25日、初鳴きが遅れていたスズムシが「リーンー・リーンー」と鳴きだした。
 飼育ケースをのぞくと羽を広げ羽をふるわせて鳴いている。
スズムシが秋の夜長を楽しませてくれる。
村上市の瀬波海岸で20日、海水浴シーズンの終わりを告げる閉幕式が行われたと
新聞に。
あと1週間で夏も終わり。

カマキリの羽が変色している (イラストを模写)