ボケの実とナツメとイモ掘り

kanazu362009-09-14

旭川地方気象台は12日、北海道最高峰の大雪山系
旭岳(2291m)で初冠雪を観測したと発表した。
平年と昨年より12日早い。
毎週日曜日白根から農家の人が野菜や果実を売りに来る。
6日の日曜日「今年最後のモモです」と桃を売りにきた。
9月5日の新聞に、新潟市秋葉区蒲ケ沢の「あおぞら農産有限責任事業組合」のボケと
ナツメ栽培の記事が掲載されており果樹園を見学してきた。
・あおぞら農産有限責任事業組合新潟市秋葉区蒲ケ沢・9月5日)
 佐藤定雄(61)さんは、園芸業者ら数人の仲間と組合をつくり2006年に果樹園を
 オープンし昨年から出荷できるようになりました。
 現在果樹園にはボケ約1000本・ナツメ約2000本の木が植えられ、契約農家分を
 含めると栽培面積は約10数ヘクタールでボケが約5000本・ナツメが約1万2000本
 植えられている。
 ・ボケ
  栽培しているボケは「大実ボケ」で1個400から800グラムもある。
  ほとんどがジャムやボケ酒などに加工し販売する。
  大実ボケで作ったジャムは「薬膳果実“おおぼけじゃむ”」の名前で「新津フラワー
  ランド」や「うららこすど」で販売されている。
  大実ボケの実をデジカメで撮ろうと思ったが9月3日に収穫が終わり果樹園には1個も
  残っていなかった。
 ボケの実の写真を撮りたければ小須戸町の「日本ボケ公園」に行けば撮れると教えら
 公園に行き写真に撮った。
 大実ボケの実の撮影は来年のお楽しみに。
 ・ナツメ
  果樹園に栽培されているナツメの苗木は中国から輸入したもの。
  楕円形の小さな実で甘く生で食べられリンゴのような食感。
  「味見してください」と数粒もいでくれた。
  ビタミンCが豊富で中国では毎日のように食卓に並ぶ。
  昨年度は約2トンを収穫し、生食用として新潟県内や関東圏のスーパーに出荷した。
・果樹園のイモ掘り
 あおぞら果樹園では、木々の間の空き地を有効利用するためにサツマイモの苗を植えて
 いる。
 サツマイモ畑で地元の保育園児や市民は、イモ掘りを体験できる。
 9月10日に地元の金津保育園の園児がイモ掘り体験をするという。
夏も終わり何時の間にかセミの鳴き声が聞こえなくなった。
庭からは虫の声が。
玄関先でリーン・リーンと鳴くスズムシの数も日ごとに減りかぼそい声になる。
まもなく梨オーナー畑の新興梨の収穫が始まる。

大実ボケの実の撮影は来年のお楽しみ (イラストを模写)