越後の森「山林の間伐・除伐作業体験 バスツアー」に参加

今日１７日、近くの坂井東小学校の「全校歩け歩け遠足」が
行われると知り出発式を見てきた。
全校生徒が６年生の引率する各班に分かれ学校から新潟市西区
のふるさと村までの７キロ歩く。
９月１３日、越後にいきる家をつくる会が主催した旧上川村高出地区の山林で行われた
「山林の間伐・除伐作業体験バスツアー」に夫婦で参加した。
・参加者
　人気ツアーで当日は１０８人の参加があり、バス２台に乗り切れず乗用車が急きょ２台
　追加された。
・作業場所
　阿賀町上川地区高出の山林
・間伐・除伐作業
　参加者にヘルメット・ノコギリが渡され、軍手・ペットボトル（お茶）などが支給された。
　主催者から
　・切る木はピンク色のビニールテイプが結んである、太さ約２０センチ・高さ約１０ｍ位の
　　杉の木やナラの木
　・間伐し、切り倒した木は、長さ１．５ｍ位に切る
　・４人１組で行動し、隣の組と１５ｍ以上の間隔を取る
　・木を倒すときに「倒すぞ・倒れるぞ」と声をかけ回りにいる人に怪我をさせないように
　・現場は急斜面。昨夜からの雨で滑りやすくなっている。刃物を持っているので転んで
　　怪我をしないように
　などの注意事項が伝えられた。
・作業
　４人１組の班が山林に入った。
　切り倒す木には、ピンクのビニールテープが結ばれている。
　作業が始まった。
　あちこちから「倒すぞ」「倒れるぞ」の声が響き渡る。
　私は杉の木を妻がナラの木切りに挑戦した。
　「倒すぞ」「倒れるぞ」と大声をかけた。
　木は斜面の下の方に向かって倒れる。
　倒れた杉とナラの木を１．５ｍ位の長さに切った。
　杉の木の太さを測ると１９センチ・年輪の数を数えると３０以上も。
　作業は約１時間半で終了。
・疲れは温泉で
　ツアーの楽しみは温泉。
　旧上川村には、あすなろ荘・みかぐら荘・七福荘の３温泉があるが今回はみかぐら荘。
　みかぐら荘は、清流常浪川と広谷川の合流地点にある温泉。
　露天風呂に入った。
　雨あがりで周りの山々の緑がいっそう映える。
　山の所々では紅葉が始まっている。
・ヤマヒルの被害
　温泉に入って驚いた。
　右の手首から血がにじんでいる。
　ヤマヒルに噛まれたのだ。
　噛まれると血小板が破壊され血はなかなか止まらないのでカットバンを貼った。
　仲間が「明日になるとかゆくなりますよ」と。
次回の「森の手入れ作業体験バスツアー」は、１１月１日（日）に開催される。
庭には、５月の体験ツアーで土産にいただいたシイタケの原木のナラ木がブロック塀に
立てかけてある。
シイタケが出てくるのは来春。

杉の木を切る　（イラストを模写）