良寛ウオーク「24キロコース」に挑戦
今年も新潟県ウオーキング協会主催の「2009越後長岡
ツーデーマーチ」の季節がやってきた。
9月20日、秋の心地よい日本海の潮風を感じながら
「良寛さまゆかりの史跡をたどる」良寛ウオーク24キロに挑戦
した。
日記を見ると良寛ウオークは、これまで2回参加している。
・1回目、2007年9月29日の「良寛と棚田のふる里めぐり」の20キロコースを
4時間10分で歩いた。
・2回目、2008年9月27日の「五合庵などゆかりの地めぐり」の18キロコースを
4時間20分で歩いた。
3回目の今年は「良寛さまゆかりの史跡をたどる」24キロで歩く、距離はこれまでの最高。
・良寛ウオーク「良寛さまゆかりの史跡をたどる」24キロコース
・参加者
配布された資料によると、24キロコース参加者は263人(男172・女91)。
県外人が134名と半数以上を占める人気のウオーク。
・良寛ウオーク
9:40地元寺泊の人が打ち鳴らすて寺泊太鼓に送られ寺泊文化センターを出発
10:08寺泊水族館通過
10:27郷本空庵跡通過・遠くに米山が見える。
寺泊郷本海岸に「良寛空庵跡」の石碑が建つ。
良寛さんは39歳のころ備中(岡山県)玉島円通寺での長い修行を終えて故郷に
帰られ、郷本の空庵で半年間過ごされたといわれる。
石碑には庵はここより西方10mの処と書かれ、今は侵食し海に没している。
10:57志戸橋集落通過
12:06チェックポイントのスタンプ押印所「道の駅わしま」に到着。
托鉢姿の良寛さんのスタンプを押す。
12:15昼食会場「和らぎ家」到着。
昼食券と引き換えに昼食を受け取りおもてなしの肉汁のサービスで食事
12:35昼食会場出発
12:47はちすば通りで湯茶のサービス
12:52隆泉寺で「良寛禅師の墓」を参拝。墓の周りは彼岸花が満開
13:36夏戸の本光寺に到着、境内に良寛歌碑
「ことしより 君がよはひを よみてみむ 松のちとせを ありかずにして」が建つ。
14:24年友の寺泊温泉(天然温泉)通過
14:40峠の頂上に出る。
眼下に日本海と佐渡が。
14:48峠を下り国道402号線に
15:18照明寺蜜蔵院到着。
良寛はこの寺に三度住んだと伝えられている。
住んでいた密蔵院は江戸時代末期に火災で焼失したが、現在は復元されている。
境内に良寛の歌碑
「大殿の林の下に庵占めぬ 何かこの世に思ひ残さむ」が建つ。
15:44シルバーウイークで賑わう「寺泊のアメ横」を通過、ゴールは目の前。
15:51ゴールの寺泊文化センターに到着「良寛ウォーク24キロコース完歩証」を
受領。
今回は、24キロを6時間11分で歩いた。
万歩計を見ると4万3623歩。
9月19日に実施された「山古志ウオーキングコース」は、日本ウオーキング協会の
「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選ばれている。
新潟県からは、500選に
・城下町村上の歴史と町屋巡りのみち(村上市)
・角兵衛獅子のふるさとから廃線跡のみち(旧月潟村)
・謙信の春日山城と日本海をたどるみち(上越市)
・新潟の下町と新潟島を訪ねるみち(新潟市)
など11コースが選ばれている。
来年の「良寛ウオーク」は、どんなコースに。
潮風を感じながら24キロを歩く (イラストを模写)