ペットボトルのふたと使用済みロウソク

kanazu362009-09-25

天然記念物の渡り鳥「オオヒシクイ」の飛来する新潟市北区
福島潟で23日夜、潟のシンボルを歓迎する「雁迎灯(かんげい
び)」が灯された。
5500本のロウソクに火が付けられると、240mの両翼を
広げた「火の鳥」が浮かび上がった。
新聞にペットボトルのふたと使用したロウソクで途上国を支援の記事が出ていた。
18日、新潟市西蒲区役所で開催されているペットボトルのふたアート展を観てきた。
・ペットボトルのふた
 ・エコキャップ運動(ペットボトルのふた収集運動)
  エコキャップ運動とは、ペットボトルのふたを集めて世界の子供たちにワクチンを
  届けようという取組。
  キャップを分別収集することにより、地球温暖化防止と同時に世界の子どもたちの命を
  救うことができるすばらしい運動。
  ペットボトルのふた(キャップ)は、ポリプロピレンというプラスチックで出来ていて、
  ボトル本体(PET)とは違う材質。
  ふたは、400個で10円、20円でワクチン一人分が買える。
 ・ペットボトルのふた収集運動のPRとアート展(新潟市西蒲区役所:9月18日)
  新潟市西蒲区の学童がペットボトルの集めたふたでパネルアートを制作した。
  作品は新潟市西蒲区役所ロビーに展示され「ペットボトルのふた収集運動」の協力を
  呼びかけた。
  パネルの大きさは約1m四方で西蒲区内の地図がふたで描かれている。
  岩室小・巻南小・潟東小・中之口小・曽根小など区内の12のひまわりクラブの児童が
  マスコットキャラクタをモチーフにした「きらりん」をふたを使い描いた。
 ・にいがた総おどりで収集をPR
  新潟市西蒲区の鎧郷小学校の児童が、19日から中央区で始まった「にいがた総おどり
  に23日出場した。
  出場したのは5年生34人と保護者26人の合わせた60人で会場に手作りのパネルと
  箱を置いてペットボトルのふたを集めの協力を呼びかけた。
 ・エコキャップの収集と納品
  ・新潟市北区社会福祉協議会
   昨年4月から区内のコミニュティセンターや区役所・出張所などに回収箱を設置し
   約16万個のふたを収集し見附市のプラスチック業者に納品した。
  ・新潟市西蒲社会福祉協議会
   昨年秋から区内の福祉施設や小学校で回収した約12万6000個を見附市のプラス
   チック業者に納品した。
・使用済みロウソク
 新潟市南区の仏壇・墓石販売会社の「吉運堂」では、県内外のお寺で使われた使用済み
 のロウソクを回収している。
 18日、回収した約1万本のロウソクをアフガニスタンに送った。
 アフガニスタンでは、送られたロウソクを住民たちが照明として利用する。
捨てればごみ、回収・リサイクルすれば資源。
ペットボトルのふたや使用済みのロウソクが途上国の人々の生活を支援する。

このふたでワクチンが (イラストを模写)