仏像展と写真展

kanazu362009-10-07

今夜10時、NHKの歴史秘話ヒストリアで「奈良の大仏再建の
奇跡・少年の涙から全国感動の大事業へ」が放送される。
福岡市城南区東油山の油山観音で国指定の重要文化財である
「木造聖観音坐像」が10月4日盗まれたと新聞に。
「仏女ブーム」で最近若い女性が、寺院めぐりや置物の仏像を集め部屋に飾る人が増えて
いるとテレビで紹介していた。
仏女(ぶつじょ)は、仏教好きの女性を指す造語。
仏像好きの女性という説もある。
宗教的な呼び名ではなく、社会現象的な言葉。
長岡市で開催されている「仏像彫刻展」と新潟市大渕で開催されている「写真展」を
観てきた。
・仏像彫刻展(長岡市:大和長岡店・9月18日)
 仏像展を開いた山崎祥琳(しょうりん)さんは、旧三島町鳥越の浄覚寺の住職で京仏師。
 これまでの代表作品は、大日如来像・釈迦如来像・地蔵大菩薩像・観音菩薩像・白衣
 観音像・阿弥陀如来像・聖徳太子像などなど。
 会場にはたくさんの仏像が並ぶ。
 仏像の魅力「心優しさ」「優雅せ」「荘厳さ」が見る人をとりこにする。
 若い女性が心の安らぎに仏像を集め部屋に飾る気持がわかるような気がする。
 わが家の床の間には福々しい笑い顔と太鼓腹を出し、袋を肩に背負い左手に軍配を持つ
 「布袋和尚」の置物が飾られている。
 布袋(ほてい)さんは、七福神の1人で唐の末期の明州に実在(906―921)したと
 いわれる禅僧。
・写真展“つれづれなるままに”(新潟市江南区大渕:小右エ門蕎麦・10月2日)
 職場で一緒に仕事をした斉藤悦朗さんの写真展“つれづれなるままに”の個展が開催
 されていると新聞で知り観てきた。
 写真は蕎麦屋の客席の壁に飾られていた。
 斉藤さんは現役時代から写真と登山を趣味としていた。
 新潟県展の写真部門に何回も入選している。
 ・秋を登る ・長野県西穂高岳 ・大地に遊ぶ(福島県) ・蔦一垂(新津中野邸)
 ・女性クライマー(新発田市
 などなど。
 カナダを旅行した写真も何枚か飾られている。
 写真を観ていると本人が来た。
 10年ぶりの再会である。
 昔の話題に話がはずんだ・・・
仏像展と写真展、観る人の心を癒し和ます。
床の間に飾られた布袋様の福々しい笑顔が・・・

布袋様を毎日拝む (イラストを模写)