坂井輪地区公民館文化祭とNPO坂井輪地域学

kanazu362009-10-25

東京・六本木の国立美術館で10月30日から12月6日まで
開催される「第41回日展」の入賞者が発表された。
新潟県からも彫刻部門で上越市の岡充夫(64)さんが特選を
受賞するなど多くの人が入選した。
各地で文化祭が行われている。
近くの小学校の文化祭行事が、新型インフルエンザの影響で一部縮小され実施された。
私たちのNPO坂井輪地域学も「第31回坂井輪地区公民館文化祭」に参加した。
・坂井輪地区公民館文化祭(坂井輪公民館:10月17日から10月22日)
 会場では公民館定期利用団体の文化班・教養班・健康班の人たちの作品展や講演や
 体験講座などが。
 ・文化班
  ・お茶会 ・絵画(水彩画・日本画水墨画・版画) ・書道 ・生け花 ・山野草観賞 
  ・手芸 ・パッチワーク 
  などなど
 ・教養班
  ・もう一つの天地人NPO坂井輪地域学)
  ・鉄道模型を楽しもう(新潟モジュールレイアウトクラブ)
  ・インターネット体験(NHO法人新潟西地区高齢者パソコン友の会)
 ・健康班
  ・社交ダンスの集い
 などなど。
NPO坂井輪地域学の展示物
 ・もう一つの天地人(新潟湊奪還の前線基地〜木場城)
  埋もれた「越後川(河)中島の戦い」にスポットを!
  会場入口の大きな掲示板に
  NHKの体がドラマでは、魚沼と上越が脚光を浴びてきたが、この西地区辺りに
  「もう一つの天地人」の舞台があった。
  「御館の乱」にからむ恩賞への不満や「新潟湊・蒲原の覇権争い」から上杉景勝
  直江兼続に背いた新発田城新発田重家の反乱は、織田信長豊臣秀吉の調略も
  介在し、木場城(砦)を拠点に6年余も攻防が繰り返され世に「越後川中島の戦い」と
  いわれている。と書かれたいる。
  会場に入ると、関連写真と大河ドラマに登場した俳優の写真などが掲示されている。
  ・直江兼続妻夫木聡) ・大国実頼小泉孝太郎) ・甘粕景継(パパイヤ鈴木)
  ・深沢弥七郎(松本実) ・木場城砦 ・木場城絵図
  などなど。
 ・かわらばん「ふるさと坂井輪」
  NPO坂井輪地域学では季刊紙として、かわらばん「ふるさと坂井輪」を発行する。
  これまでに30号を発行した。
  会場には、第1号(平成14年5月)“坂井輪のハテナ?“から第30号(平成21年8月)
  ”江戸時代の絵図にみる新通の水門と弁天宮“までが並べられている。
  かわらばんは、会員仲間が地域を歩き知りえた情報をまとめたもの。
坂井輪地区の人たちが公民館の文化班(書道・絵画・文芸工芸・華道・和裁手芸・茶道)や
芸能班(合唱歌謡・詩吟謡曲・舞踊民謡・楽器・手品・手話)や教養班などのサークル活動で
活躍する。
各班の活動の成果を多くの人に発表する第31回文化祭は、盛況のうちに10月22日終了
した。

会員の力作が並ぶ文化祭 (イラストを模写)