水と土の芸術祭バンブーハウスの再建とわらアートオブジェ
新潟市の信濃川やすらぎ堤に展示されていた水と土の芸術祭の
作品、竹製の大潟ドーム、通称「バンブーハウス」が台風18号の
強風で10月8日倒壊した。
バンブーハウスの再建が決まり10月23日から市民の協力で
作業が始まった。
新潟市西蒲区味方の味方小学校グランドに「わらアート」の巨大オブジェが出現した。
・バンブーハウスの再建(信濃川やすらぎ堤:10月25日)
信濃川やすらぎ堤に水と土の芸術祭の作品王文志(台湾)の「在水一方:バンブーハウス」
が展示されている。
7月20日作品を観た。
竹で編んだ高さ13m・直径約10mのドーム型のバンブーハウスが信濃川やすらぎ堤に
そびえ立つ。
そのバンブーハウスが10月8日の台風18号の強風で倒壊、無残な姿に。
新潟市の篠田昭市長は13日の定例会見で「何とか形を変えてでも、もう一度姿を現して
くれれば」と修復に期待感を示した。
「古町どんどん実行委員会」や市民が再建に向け動いた。
10月23日台湾から来日した制作者の王文志(50)と制作を手伝う市民ボランティアの
人たちが再建に汗を流した。
会場にはボランティア作業の協力を呼びかける受付があり「シンボルアートをみんなの
手で復活させよう!!」の貼り紙も張られていた。
再建作業も順調の進み今日10月30日夕方、「バンブーハウス」復活を祝うイベントが
開催される。
どんな姿で再建されたのだだろうか。
・わらアート「トッキッキーズベースボールチーム」(味方小学校:10月28日)
新潟市西蒲区味方の味方小学校グランドに「水と土の芸術祭」と「わらアート」と書かれた
のぼり旗がなびく。
校舎正面に「トッキッキーズベースボールチーム」と書かれた大きな看板がある。
グランドでは稲わらで作った国体のマスコットキャラクター「トッキッキ」を模した11人の
選手がズベースボールをする巨大オブジェが。
大きいものは高さが4mを超えるものもある。
バットを構えるトッキッキにピッチャーがボールを投げようとする姿が。
その後方には背番号3番から9番までの7選手が守備についている。
三塁にはベースコーチもいる。
校長先生は、全校児童と地域の「おやじの会」人たちの協力で「水と土の芸術祭」の一環
として制作しました。
稲わらは地元農家からの提供。
信濃川やすらぎ堤には、王文志さんの竹で編んだ高さ13m・直径約10mのドーム型の
バンブーハウスが。
味方小学校グランドには、児童が作った稲わらの巨大オブジェの「トッキッキ」が11体も。
水と土の芸術祭の作品が新潟市のあちこちに。
巨大オブジェわらアートを観る (イラストを模写)