「8020運動」とむし歯の治療

kanazu362009-12-10

新潟市歯科医師新潟日報の窓欄に、デイケアサービスに
訪れる高齢者に対し口の中をきれいにする口腔ケア調査で、
口の中をきれいにするグループとしないグループに分け
新型インフルエンザのかかり具合を調べたところ、口の中を
きれいにすると新型インフルエンザにかかりにくく予防にもなり歯磨きが有効であると
報告していた。
80歳まであと11年。
80歳で永久歯を20本残そうという「8020運動」に挑戦中。
4月の定期健診でむし歯が3本ありま治療が必要ですといわれ、「8020運動」に赤信号
が・・・
・口腔ケア
 口腔ケアの検査で
 ・全体的に歯と歯茎の境目に磨きのこそがある
 ・歯ブラシは小刻みに動かし丁寧に磨く
 などと指導を受けた。
・むし歯
 ・むし歯
  4月の定期健診で「歯の根にむし歯があります。レントゲンを撮り検査します」と。
  カルテを調べるとむし歯は平成18年2月以来だから3年ぶり。
  レントゲンを撮るとむし歯が3本あることが分かり、むし歯ば進行しており神経を抜き
  型をとり冠をかぶせることになった。
 ・むし歯の治療
  むし歯3本の治療が5月から始まった。
  ・神経を抜く
  ・義歯を入れる
  ・冠をかぶせる
  3本のむし歯治療に7か月かかった。
・歯磨きとむし歯の予防
 先生と看護士からから歯磨きとむし歯の予防の指導を受けた。
 むし歯の原因は砂糖の入った飲食物と間食のとりすぎ。
 「むし歯ができるか健康な歯を維持できるかは、“脱灰”と“再石灰化”のバランスで
 決まります。
 歯の表面が砂糖漬けの状態になると、むし歯菌が増殖して多量の酸を出し、歯を溶かし
 ます。
 これが脱灰です。
 しかし、脱灰しても歯は時間をかければ再石灰化(歯の表面のエナメル質を修復)する
 力を持っています。
 再石灰化されないうちにまた糖分を取ると、また脱灰が始まります。
 “脱灰”と“再石灰”のバランスが崩れるとむし歯になるのです。
 特に寝ているときは歯を守る唾液がでないので脱灰時間が長くなります。
 寝る2時間前には間食をしないとうに」と。
 むし歯になりにくくするには、
 ・むし歯菌が少ない ・飲食回数が少ない ・歯みがきが良好 ・唾液の力が強い
 ・唾液がたくさん ・フッ素を使っている
 などなど。
80歳で永久歯を20本残そうという「8020運動」に挑戦中。
間もなく69歳の誕生日を迎える。
カルテを見ると私の残存歯数は26本で2本が抜歯されただけだ。
80歳まであと11年、上手な歯磨きと間食や砂糖の入った飲食物をひかえ「8020」を
達成したい。

むし歯が3本あります (イラストを模写)