大雪とスキー場オープン

kanazu362009-12-27

冬型の気圧配置が強まった新潟県内は、12月15日から
降り続いていた雪も、21日におさまり峠を越した。
新潟市の18日の積雪45センチは、12月としては25年ぶりの
大雪だという。
近くのぴょんぴょん公園からは、元気な子どもたちの声が聞こえる。
子どもたちが大きな雪だるまを作っているのだ。
連日の恵の降雪でスキー場関係者は大喜び。
地方紙新潟日報では12月19日から「スキー場だより」の掲載を始めた。
・大雪
 12月15日から連日降り続いた雪も21日に峠を越した。
 各地の積雪を見ると
 ・新潟市の積雪45センチは、12月としては25年ぶりの大雪
 ・魚沼市(旧入広瀬村)の積雪は172センチ
 ・魚沼市(旧小出町)の積雪は123センチ
 豪雪で知られるふるさと高田の積雪は1センチと少なく、今年も金谷山のスキーは
 無理か。
・スキー場オープン
 恵の雪に新潟県内のスキー場は、次々とオープンと新聞に。
 ・湯沢町南魚沼市
  管内に24のスキー場を持つ湯沢町南魚沼市では19日に多くのスキー場がオープン
 ・妙高市赤倉温泉と池の平温泉と燕温泉
  赤倉温泉や池の平や温泉と燕温泉では各ゲレンデの積雪が50〜100センチとなり
  スキー場が19日にオープン
 ・糸魚川市
  シャルマン火打とシーサイドバレースキー場は19日にオープン
上越市(旧安塚町)
  キューピットパレイスキー場は19日にオープン
 ・関川村
  わかぶな高原スキー場は19日にオープン
 ・新発田市
  二王子スキー場は19日にオープン
 ・長岡市
  長岡市営スキー場が26日にオープン、12月中のオープンは平成17年以来4年ぶり
・スキー発祥の地上越市金谷山スキー
 ・一本杖スキーのデモンストレーション
  次々とスキー場オープンの知らせが届く中、スキー発祥の地上越市金谷山スキー場は
  積雪が少なく26日現在滑走はできない。
  昨シーズンは少雪に泣かされ営業はできなかった。
  今年も少雪のため日本にスキーを教えたレルヒ少佐の「一本杖スキー」のデモン
  ストレーションは、12月23日妙高市の赤倉スキー場で行われた。
 ・マスコットキャラクター「レルヒさん」の登場
  オーストリアの軍人レルヒ少佐が、1911上越市の金谷山で日本人に初めて一本杖
  スキーを教えた。
  12月5日、湯沢町の苗場スキー場開催されたプレイベントで、再来年のスキー伝承
  100周年記念に向け県の新マスコットキャラクターとなった「レルヒさん」が初登場した。
・苦難が続く県内のスキー場
 スキーブームがピークだった1992年度には、新潟県内82のスキー場に1600万人が
 訪れた。
 海外旅行などとの競合でブームが去り、2000年度には1000万人を割り込み、
 2008年度の利用者は60のスキー場で500万人までに落ち込んだ。
 新潟県は、県のスキー観光をPRするためNHK大河ドラマ天地人」で直江兼続
 幼少期・与六役を演じた加藤清史郎君(8)を「雪あそび隊長」に任命、「清史郎君の人気に
 あやかって、大勢の子どもたちにスキーを楽しんでほしい」と期待する。
 また、再来年(2011年)上越市へのスキー伝承100周年記念マスコットキャラクター
 「レルヒさん」を使っての宣伝や共通パンフレット作製などに取り組み、「せめて客が
 毎年減る傾向に歯止めをかけたい」と。
週間予報によれば、大晦日から正月3が日は冬型の気圧配置が強まり大雪の恐れが
あると。
被害が出なければいいのだが・・・

みんなで大きな雪だるま作ったよ (イラストを模写)