小正月と正月行事あれこれ

kanazu362010-01-15

今日15日は小正月
子どものころ15日は成人の日だった。
この日、近くの日枝神社書初めや正月のお飾りなどを燃やし
もちやするめなどを焼く小正月行事「どんど焼き」があった。
新聞から正月恒例の行事や風物詩の話題などを拾った。
小正月
 小正月とは、正月の望の日(満月の日、旧暦1月15日)のこと。
 現在は新暦1月15日に行われる場合もある。
 元日を大正月と呼ぶのに対し旧暦1月15日ことを小正月と呼ぶ。
 女正月ともいう。(女たちが1日中仕事を休み、遊ぶ日とされている)
・正月行事の話題など
 ・鳩山首相がブログを開設
  1月1日鳩山由紀夫首相がブログ「鳩cafue(カフエ)」を開設した。
 ・年末ジャンボ宝くじ
  みずほ銀行は1月4日、大晦日に抽せんがあった「年末ジャンボ宝くじ」の1等2億円が
  全国で63本出たと発表した。
  山口県宇部市常盤町の売り場「宇部琴芝チャンスセンター」から1等2億円が2本出た
  ことで町中が大騒ぎ。
  みずほ銀行によると「一つの売り場で1等が複数出るのは極めて珍しい」と。
  新潟県の1本は、新潟市西区の青山ジャスコチャンスセンターで出た。
 ・年賀状
  日本郵政グループの郵便事業会社は1月12日、2010年用年賀状引き受け枚数(7日
  時点の速報値・封書含む)は、前年同期より1.6%減の28億5400枚だったと発表
  した。
  元旦に配達した年賀状は前年同期より0.3%減の20億8800枚。
  滋賀県彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」に全国から4578通(昨年の3倍)の
  年賀状が届き最終的に1万通を超えそうだと。
  郵便事業会社は、昨年12月29日までの全国約2万4000局の「年賀状印刷サービス」
  の売上額を発表した。
  全国1位は、3年連続で上越市の高田郵便局。
  452件の申し込みがあり、印刷代で178万2952円を売上た。
  2位は熊本県の鏡郵便局の318件・128万4563円。
 ・京都下鴨神社の「蹴鞠始」
  1月4日、京都下鴨神社で蹴鞠(けまり)を奉納する新春恒例の「蹴鞠始」が行われた。
  蹴鞠は平安時代の貴族が親しんだ遊びで、烏帽子(えぼし)に水干(すいかん)姿の
  「蹴鞠保存会」のメンバーが「あり」「やあ」「おう」の独特の掛け声で、シカ皮でできた
  重さ約150グラムのまりを蹴り上げ遊びを披露した。
 ・高崎少林山達磨寺のだるま市
  1月6日、新年恒例の高崎少林山達磨寺の「だるま市」が始り大勢の人でにぎわった。
  達磨寺によると、約200年前の江戸時代「天明の飢饉」で、当時の和尚が農民を救う
  ため副業として作り方を教えたのが起源とされる。
 ・弥彦神社で弓始め神事
  1月7日、弥彦村弥彦神社で恒例の「弓始め神事」が行われた。
  破魔弓の弦を鳴らし、天地四方をはらい清める「鳴弦の儀」が拝殿で行われた後、
  境内に設けられた射場で、狩衣(かりきぬ)をまとった神職10人が「百射の儀」に臨み
  五穀豊穣を祈った。
 ・大津近江神宮のかるた大会
  1月9日、大津近江神宮小倉百人一首の競技かるた日本一を決める大会が開催
  された。
  注目の「第54期クイーン位決定戦」で立命館大2年生の楠木早苗(20)さんが優勝し
  6連覇を果たした。
 ・新発田市の「全国雑煮合戦」
  1月10日、新発田市新発田城跡公園で「第6回城下町しばた全国雑煮合戦」が開催
  された。
  合戦には10道府県からご当地自慢の51品が参戦した。
 ・十日町市の「季節市」
  1月10日、十日町市の新年の風物詩「季節市」が諏訪町で始まった。
  福を招くとされる縁起物「ちんころ」を求める客らでにぎわった。
  ちんころは、米の粉を練って食紅で色付けしたしん粉細工。
 ・大阪今宮戎神社「十日えびす」
  1月12日「えべっさん」の愛称で親しまれる大阪今宮戎神社「十日えびす」(9日から
  11日)で集まったさい銭の勘定が始まった。
  神社側によると、今年の「十日えびす」は連休と重なり、昨年より約7万人多い約101万
  人が参拝、さい銭の総額は昨年並みの約4500万円の見込み。
新聞やテレビに連日全国各地からの正月恒例の行事や風物詩の話題が。

どんど焼き (イラストを模写)