話題交差の大相撲土俵の内外

kanazu362010-01-18

通常国会はきょう召集、与野党の攻防が始まる。
大相撲初場所は中日8日目を終わった。
横綱に土がつき7勝1敗の両横綱大関琴欧洲・関脇把瑠都
平幕北太樹の5人が、後半戦に向け熱戦を繰り広げる。
初場所は、土俵の内と外に話題が交差する。
・土俵の内
 ・両横綱が敗れる
  ・横綱白鵬が関脇把瑠都に敗れる破る
   7日目の16日横綱白鵬は関脇把瑠都にすくい投げで敗れ連勝は30で止まった。
   把瑠都横綱戦に初勝利。
   初めて横綱を破った把瑠都が今場所大化けするか・・・
  ・横綱朝青龍豪栄道に敗れる
   5日目の14日横綱朝青龍豪栄道に引き落としで敗れた。
 ・関脇千代大海が引退
  初日から2連敗と苦しいスタートを切った関脇千代大海は3日目の12日、大関魁皇
  送り投げで破れ3連敗を喫した。
  土俵の明暗が。
  勝った大関魁皇は幕内最多808勝の新記録。
  負けた関脇千代大海(33)は翌13日の朝引退を表明した。
  引退後は年寄「佐ノ山」を襲名、今後は部屋付き親方として後進の指導に当たる。
  ・1992年九州場所初土俵以来約17年
  ・1999年初場所後に大関昇進大関在位65場所は歴代1位
  ・優勝は3回
 ・大関魁皇が幕内通算808勝の新記録を達成
  元横綱千代の冨士の持つ史上1位の807勝にあと1勝と迫って初場所を迎えた大関
  魁皇
  ・2日目の11日、豪栄道に勝って史上1位の807勝のタイ
  ・3日目の12日、関脇千代大海に勝って史上1位の808勝の新記録を達成
 ・大関琴光喜が休場
  大関琴光喜が7日目の16日、豪風に寄り切りで敗れ1勝6敗となり8日目から休場。
  琴光喜の休場は昨年の初場所以来の6度目。
  来場所は大関になってから2度目のかど番を迎える。
 ・横綱白鵬が土俵入りで失態
  初場所初日の10日、土俵入りで前代未聞の失態を演じた。
  土俵入りで1回しこを踏んだ後、両手を大きく広げながら、下からせり上がる。
  不知火型の見せ場であるこの動作をやり忘れた。
・土俵の外
 初場所後の2月1日に開催される日本相撲協会の理事選挙に向け波紋が広がっている。
 日本相撲協会は16日、任期満了に伴なう理事(定員10人)と副理事(3人)の選挙を
 公示し、立候補届出は1月28日午後1時から1時間受け付けると発表した。
 ・二所ノ関一門を離脱理事選立候補表明の貴乃花親方
  1月8日の二所ノ関一門の親方衆の会合で元横綱貴乃花親方が、慣例を破り所属
  する二所ノ関一門を離脱し初場所後に行われる日本相撲協会の理事選に立候補する
  意思を表明したからだ。
  二所ノ関一門は、現有理事3に対し4人の親方が理事選に名乗りを上げていた。
  放駒(元大関魁傑)・二所ノ関(元関脇金剛)・鳴戸(元横綱隆の里)・貴乃花(元横綱
  貴乃花)。
 ・時津風一門が理事選に2人擁立
  大相撲の時津風一門は14日、一門会を開き2月1日に行われる日本相撲協会
  理事選に、同一門から陸奥親方(元大関霧島)と鏡山親方(元関脇多賀竜)の2人を
  擁立することを決めた。
  時津風一門が2人擁立を決めたことで立候補者が定員の10人を上回ることが確実と
  なり理事選の投票は確定的。
  理事選挙で投票権のあるのは現在、105人いる親方・大関以上の日本力士2人
  (琴光喜魁皇)・立行司2人の109人。
ファンの注目は、初場所の優勝力士や場所後の理事選貴乃花親方の投票結果に・・・。

ファンの注目は土俵外の理事選に (イラストを模写)