西川を歩き弥彦山に登る

kanazu362010-01-21

寒の真ん中で寒さが最も厳しくなるころといわれる
大寒の昨20日、日本列島は暖かい春の陽気となった。
新潟市も最高気温が10.9度と暖かく新潟市中央区
蒲原神社境内の紅白の梅がほころび5分咲きと新聞に。
19日、近くを流れる西川を歩き銀白色の毛に覆われたネコヤナギのつぼみが日に当り
銀色に輝いているのを見つけた。
20日は、陽気に誘われ積雪が残る弥彦山に今年初めて登った。
・西川を歩く(1月19日:1万291歩)
 久日ぶりにお日様が戻ってきた。
 陽気に誘われ夫婦で近くを流れる西川を歩いた。
 河原にはまだ積雪が残る。
 土手を犬を連れて散歩する者、ジョギングする者と様々だ。
 にじかけ橋を渡り右岸に出た。
 新潟市消防局の消防訓練所を過ぎたときだった。
 土手脇の農家の畑に銀白色の毛に覆われたネコヤナギのつぼみが日に当り銀色に
 輝いているのを見つけた。
 まだ寒中なのに、河原にはもう春の気配が・・・
 ネコヤナギの木の隣りで四季桜も咲いている。
 約40分で往路の目的地の小新新開橋に着いた。
 復路は田圃道を歩いた。
 驚いた近くの小新地区の田圃でも、おとりのカモを使って野カモを捕る冬の風物詩
 「無双網猟」が行われていたとは。
 帰宅し万歩計を見ると1万291歩。
弥彦山に登る(1月20日:1万5836歩)
 テレビの天気予報では今日の新潟市の最高気温は11度と放送していた。
 今年は正月から大雪が降り弥彦山登山は延び延びになっていた。
 急きょ弥彦神社初詣と弥彦山登山を決めた。
 参拝を済ませ登山口に向かった。
 平日だが今日も弥彦山頂駅行きロープウエーが運行されている。
 9時40分:弥彦山登口出発、登り口の茶店は本日休業
 正月に降った大雪で登山道は圧雪のため1合目から長靴に簡易アイゼンをつけた。
 10時19分:坂を登りきり4合目の尾根に出た
 10時25分:5合目の鳥居に到着、眼下に弥彦神社の屋根が、左前方には山頂のテレビ
 塔が朝日に映える
 6合目までの登山道の柵は雪に覆われ頭だけが顔を出している。
 立て看板に「山男よりお知らせ この場所危険 おちついてゆっくりと」の文字が。
 10時43分:東屋に到着。暮の大雪で「里見の松」の大木が折れ無残な姿に
 11時07分:9合目到着。弥彦山頂駅売店は3月まで休業の看板が
 奥の院までは細い圧雪の一本道が続く。
 アイゼンのサクッサクっと雪をかむ音が耳に響く。
 11時21分:山頂到着、山頂は雪に覆われているが「弥彦山」の石碑だけが顔を出して
          いる。
 11時25分:日本海から吹き付ける風が冷たく、奥の院を参拝し下山開始
 12時45分:弥彦山登口到着
万歩計を見ると1万5836歩。
今年も夫婦で冬の弥彦山に登れた。

雪に覆われた弥彦山に登る (イラストを模写)