どんど焼きと子どもの遊びに昔の     懐かしさが

kanazu362010-01-26

1月23日のNHKのふるさと発で鳥取市気高町酒津の
小正月の神事「トンドウ」を放送していた。
懐かしい「どんど焼き」や「親子で遊具を楽しもう」が開催されると
知り見学してきた。
どんど焼き新潟市西区赤塚:ウエルサンピア新潟・1月23日)
 昨夜からの新雪が約5センチも積もり会場は白銀の世界。
 会場のウエルサンピア新潟の第2グランドには、大きな青竹が芯に立てられその周りに
 稲わらむしろなどが積み重ねられたやぐらや小屋(どんどや)が組まれていた。
 どんどやに地域の人たちが持ち寄った正月のしめ縄や松飾りやお札やお守りなどをなどが
 投げ込まれる。
 空には白根の大凧が舞う。
 午前10時から行事が始まり、10時15分にどんどやに火が付けられ火柱が空高く
 舞い上がり空を焦がす。
 火は下火となり子どもたちが残り火で、細い竹にするめを取り付け焼き始める。
 広場では餅つき大会やビンゴゲームも始まった。
 どんど焼きに参加するのは、小学生の時以来だからもう60年の前のことだ。
 懐かしい思い出が甦る。
・子どもの遊び(新潟市西区五十嵐:新潟西総合スポーツセンター・1月24日)
 新潟西総合スポーツセンターで「親子で遊具を楽しもう」が開催された。
 午前10時からの開催だが時間前から多くの子どもたちが会場に。
 午前10時に主催者が「これから楽しい遊びを始めます」の合図で子どもたちは思い思いの
 コーナーに走って行く。
 会場には、的あてゲーム(ゴウ鉄砲・パチンコ)・けん玉・まり・コマ・ベィゴマ・
 粘土と色粉で作る型遊び・ボールビンゴ・巨大段ビール箱迷路・焼き板のカレンダー作り・
 大縄とび・オセロゲーム
 などなど。
 巨大段ビール箱迷路にはたくさんの子どもが並ぶ。
 小学生が、コマを上手に回すのには驚いた。
 しかし、ベィゴマは苦戦していた。
 楽しい遊びは午後3時まで続く。
・番外:トンドウ(鳥取市気高町酒津)
 トンドウは鳥取市気高町酒津に伝承される小正月の火祭りで鳥取県無形民族文化財
 酒津の浜辺に幾重にも注連飾りが巻かれた大きな円錐形の焼代が立つ。
 寒風の中、焼代の周りを素足でパンツ姿の裸の男の子たちが勇ましい声をあげながら
 回った後、集落を1軒1軒に回り「祓いたまえ・清めたまえ」と叫びながら海藻を振り回す。
 翌朝5時、注連飾りやお飾りに火を付け燃やして祭神を送る。 
 漁師は火を背に受けながら漁に出て行く。
どんど焼きや子どもの遊びを見ていると懐かしい昔の記憶が甦る。

懐かしいどんど焼きを孫と見る (イラストを模写)