にいがた酒の陣2010のプレイベントと 新潟の酒
3月13・14日の両日、新潟朱鷺メッセで「にいがた酒の陣」が
開催される。
本番開催に先立ち1月23・24日の両日、新潟ふるさと村で
「にいがた酒の陣」のプレイベントが開催された。
・にいがた酒の陣2010のプレイベント(新潟市西区:新潟ふるさと村・1月23日)
3月に開催される「にいがた酒の陣」の本番開催に先立ち1月23・24日の両日、
新潟ふるさと村で「にいがた酒の陣」のプレイベントが開催された。
にいがた酒の陣には新潟県内96の蔵元が参加した。
96の蔵元から約250種類の酒が展示されている。
佐渡・村上エリアから3店、下越・三条エリアから6店、長岡・上越エリアから6店の
計15の蔵元が出店、自社の製品をPRし販売する。
試飲コーナでは、96蔵元の自慢の酒が自由に試飲できる。
試飲で確かめ酒を買う人が・・・
3月の「にいがた酒の陣」本番では約500種の酒が試飲できるという。
・関東信越国税局酒類鑑評会での新潟県の成績
昨年11月5日、新潟税務署が「第80回関東信越国税局酒類鑑評会」の審査結果を
発表した。
酒類鑑評会には、新潟・長野・茨城・栃木・群馬・埼玉の6県237蔵元が出品した。
・吟醸酒の部に223蔵元が出品、68点が優秀賞
・爛酒の部に221蔵元が出品、71点が優秀賞
新潟県からは83の蔵元が参加した。
・吟醸酒の部で最優秀賞1蔵元(越後酒造場:越乃八豊)・優秀賞22蔵元
・爛酒の部で優秀賞35蔵元
越乃寒梅・雪中梅・吉乃川・妙高山・鶴の友など懐かしい銘柄が優秀賞に輝いている。
・新潟市の地酒(新潟市中央区:の西堀ローサ・1月17日)
新潟市中央区の西堀ローサに新潟市内8区・15蔵元の清酒15銘柄が展示されている。
・村祐酒造(花越路) ・今代司酒造(今代司) ・越の華酒造(花越路)
・石本酒造(越乃寒梅)・塩川酒造(関の越) ・樋木酒造(鶴の友)
・高野酒造(越路吹雪) ・越後伝衛門(伝衛門) ・小黒酒造(越乃梅里)
・越後酒造場(越乃八豊) ・宝山酒造(宝山) 福井酒造(峰の白梅)
・上原酒造(越後鶴亀) ・笹祝酒造(笹祝) 朝妻酒造(雪乃幻)
展示されている清酒の中にめでたい名前の「越後鶴亀」「宝山」「笹祝」などがあった。
・新潟県内の酒全96蔵元の代表銘柄がセットで販売
昨年12月中旬までJR新潟駅の駅ビル「CoCoLo」で県内にある日本酒の全96蔵元
の代表銘柄、計96本のセットを15万円で販売していた。
販売されている酒はすべて四合瓶(720ミリリットル)で先着6セット限定販売だった。
・新潟の酒が五輪特需
新潟の酒“吉乃川”が冬季五輪が開催されるカナダのバンクーバーで人気で出荷のピーク
を迎えているとと新聞に。
蔵元の吉乃川では1998年からカナダ向けに日本酒を出荷していた。
当初は年間約400本だったが、昨年は7種類で4万5000本まで伸ばした。
吉乃川は新潟県で最も古い企業で、室町時代の1548年創業。
にいがたの老舗100年の系譜によれば、現吉乃川を経営する川上家が「若松屋」の屋号
で酒造りを始めたのが上杉謙信時代の天文17年(1548)、「泉屋」「中越酒造」を経て
1973年に現社名の吉乃川になった。
新聞に寒空や冷えた室内で温かい飲み物を飲むとホットするが、それぞれにおいしく飲める
温度があると書いてあった。
日本酒の熱かんは60度くらい・みそ汁やコーヒーがおいしい温度は80度くらい・煎茶
(せんちゃ)は65度・玉露になると50度くらいが良いと。
今宵は熱かんで (イラストを模写)