にいがた冬食の陣と錦鯉品評会
暖冬少雪の予報が外れ2月の新潟県内は、大雪と強風が
吹き荒れる悪天候が続く。
新潟市では5日までに最深積雪が81センチを観測し、
1984年(昭和59)1月29日の積雪82センチを記録した
「59豪雪」以来、26年ぶりの大雪。
気温は0度。
萬代橋の6連のアーチーから川面に向かって大きなツララが何本も垂れ下がる珍しい
冬の景色が・・・
久しぶりに青空がのぞいた7日、新潟市内で開催された「にいがた冬・食の陣当日座」と
「全日本総合錦鯉品評会」を見てきた。
・にいがた冬・食の陣当日座(新潟市中央区:万代シテイ会場・2月7日)
食の陣当日座は6・7日の両日、「新潟駅」「万代シテイ」「ふるさと村」「古町」の4会場で
開催された。
万代シテイ会場は、バスセンターと万代シルバーホテルに挟まれた道路が歩行者天国と
なった
道路の両側にテントが張られ特設ステージも設けられ歌や万代太鼓などが披露された。
店先からは、おいしそうなにおいと鍋から沸き立ち湯気が歩行者を魅了する。
店先をのぞいた。
越後もち豚まん・越後もち豚丼・みそ焼ききりたんぽ・新潟米粉ドーナツ・豆乳坦々麺・
焼きそばなどなどが並ぶ。
アンケートに答えると抽選ができる。
アンケートを書き箱の中からボールを1個取り係員に渡した。
ボールを割ると中から紙が出てくる。
「○○店のどれでも50円引き」の割引券が出てきた。
・第41回全日本総合錦鯉品評会(新潟市中央区:朱鷺メッセ・2月7日)
会場入口には、新潟県中越地震復興記念・新潟朱鷺メッセ「第41回全日本総合錦鯉
品評会」と書かれた大きな看板が掲げられている。
全日本総合錦鯉品評会が新潟県開催されるのは初めて。
広い会場には全国から計1593匹(新潟県から269匹)が出品された。
色とりどりの錦鯉がブルーシートの丸い水槽の中を泳ぐ。
見学者の中に大勢の外国人がビデオカメラやデジカメで錦鯉を撮影する姿があった。
錦鯉の美しさは、まさに泳ぐ宝石だ。
二階の踊り場から会場全体をデジカメで撮った。
子どものころ母の実家から毎年新聞紙に包まれた生きた錦鯉をもらい、たらい桶の中で
飼った思い出がある。
鯉は濡れた新聞紙に包んでおくと何時間も生きていると教えられた。
桶の中の錦鯉は、1か月も生きていなかった。
錦鯉は飼えないので今は水槽の中で金魚を飼い楽しんでいる。
錦鯉は泳ぐ宝石 (イラストを模写)