春の花雪割草展とクルスマスローズ展
連日最高気温が15度を超す春の陽気の新潟市。
25日は高気圧の影響で最高気温が19.7度と4月上旬から
5月下旬並み陽気となった。
春の陽気に誘われ春の訪れを告げるフキノトウ探しに今年も
旧内野町の広通江川の土手を歩いた。
河原にフキノトウが2個も土の中から顔を出しているのを見つけた。
2月も今日で終わり、明日からは弥生3月春である。
妻が友だちとバスツアーで埼玉県秩父郡両神村堂上の節分園へ節分草を見に出かける。
新潟県内では各地で春の花雪割草展とクルスマスローズ展を開催しているので20日
見てきた。
・雪割草展とクルスマスローズ展めぐり
新潟市では、全国に誇る自慢の農産物「食と花の銘産品」に、市内でも生産が盛んで
冬に咲く花のクルスマスローズを新たに指定した。
・日本”新潟雪割草まつり”(三条市:県央地域産業振興センター・2月20日)
11回目となる今年、広い会場は「雪割草展示ゾーン」「雪割草即売ゾーン」
「雪割草相談コーナー」などに分けられている。
展示ゾーンには、新潟県内や山形の愛好家が丹精込めて育てた約500点の鉢植えの
雪割草が並ぶ。
一般的な「標準花」のほか「千重咲」「三段咲」のど色とりどりの花が見る人を魅了させる。
「即売ゾーン」には3ポット1000円から20万円以上の高級品も並ぶ。
・雪割草展とクルスマスローズ展(新潟市秋葉区:新津フラワーランド・2月20日)
広い売り場の通路を挟み左右に雪割草とクルスマスローズが展示即売されている。
・雪割草展とクルスマスローズ展(新潟市秋葉区小須戸:うららこすど・2月20日)
会場入口に「クルスマスローズ展」と書かれた大きな立て看板が立てられ、その脇に
クルスマスローズが飾られている。
会場の中が雪割草展となっておりたくさんの色鮮やかな雪割草が並べられている。
・雪割草展とクルスマスローズ展(新潟市秋葉区:花夢里・2月20日)
花夢里の正面玄関を入るとクルスマスローズ展が開かれており色とりどりのクルスマス
ローズが見学者を出迎える。
花雪割は花即売コーナーのあちこちに置かれている。
・番外:節分草
新津の花きセンター花夢里に日本産の白い花と外国産の黄色い花の2種類の節分草が
売られておりはじめて見る花だったので1鉢づつ買った。
節分草:キンポウゲ科の多年草。
節分の頃に花を咲かせることから和名がついた。
節分草は本州や四国などの落葉樹林下に自生、地面から約10センチほどの伸びた茎の
先に白色五べ弁の額をつける。
開花は2月から4月。
・番外:ぼたんの花が五泉市役所の玄関を彩る(五泉市役所・2月20日)
18日、五泉市特産のぼたんの花の品評会が五泉市役所の正面玄関で行われた。
品評会に出品されたぼたんの花が展示されていると知り20日見学に訪れた。
会場の五泉市役所の正面玄関には、生産者16人がハウス栽培した21品種37点が展示
され、最優秀賞1人・優秀賞2人の3人が表彰された。
甘い香りが会場に漂い一足早い春を感じさせる。
気象庁が半世紀以上も続けていた桜の開花予想を今年から取りやめた。
17日、気象協会が発表した今年の桜の開花予想は、福岡市が3月20日ごろ・東京都心が
3月24日ごろ・新潟市は4月10日ごろ。
間もなく里にも桜の花のたよりが届く。
河原でフキノトウ見つけた (イラストを模写)