庭に咲く春の花と雪害

kanazu362010-03-11

三寒四温が続く日本列島。
初夏の陽気から一転、9日から日本列島は冬に逆戻り。
10日日本列島を襲った春の嵐は各地に風雪被害の爪痕を
残した。
今年の大雪にも負けずわが家の庭にも春の花が芽吹く。
・庭に咲く春の花
 ・雪割草
  庭の鉢植えの雪割草が赤とピンクの花を咲かせている。
 ・福寿草
  室内の鉢植えの福寿草の花が終わった。
  変わって庭の福寿草が黄色い花を咲かせている
 ・クリスマスローズ
  新潟市の市の花に指定されたクリスマスローズ
  庭で白と赤紫の花を咲かせたいる。
 ・アズマイチゲ
  庭の鉢植えのアズマイチゲが紫の花を咲かせた。
 ・ボタンのつぼみ
  ボタンの花はまだだがつぼみだが日ましにつぼみが膨らむ。
 ・ヒガンバナの緑の葉
  秋にヒガンバナの赤い花を見た人が多いが葉を見た人は少ない。
  花の咲く頃に葉がなく、花が終わる秋から春にかけて葉を茂らせ夏には枯れる。
  雪解けとともに庭の隅にヒガンバナの緑の葉が顔を出した。 
・節分草の実生
 初めて買った鉢植えの節分草の花も終わり花が散ってから結実した種の鞘が二つ
 付いた。
 鞘がはじけて植木鉢の中に落ち実生から来春花を咲かせるか挑戦することにした。 
・雪害
 日本列島を襲った今年の大雪は、各地に倒木という被害をもたらした。
 新潟市護国神社脇の海岸道路を走ると、雪の重みで枝が折れ倒木した松の木が
 道路脇に積まれている。
 ・鎌倉鶴岡八幡宮の大銀杏が倒木
  歴史に名を残す鎌倉鶴岡八幡宮の樹齢千年といわれる大銀杏が10日雪の重みと
  強い風で根元近くから折れ倒れた。
  高さ約30m・幹の周囲6.8mで神奈川県指定の天然記念物。
  鎌倉幕府の3大将軍実朝が、建保7年(1219)1月27日、夜に右大臣拝賀の儀式が
  行われ、式が終わって夜半にこの階段を下りて来た時に頼家の子・公暁に暗殺された。
  公暁がこの大銀杏に隠れていたという言い伝えから別名「隠れ銀杏」とも呼ばれていた。  
 ・弥彦山の「里見の松」の大木が折れ無残な姿に
  弥彦山の6合目を過ぎると休憩所が見え眺望が開ける。
  休憩所の脇に「里見の松」がそびえ、眼下に弥彦神社と街並みが見える。
  「里見の松」の大木が昨年暮の大雪で折れ無残な姿をさらす。
・番外:上越高田公園で冬囲いの撤去
 雪が残る上越高田公園で10日、樹木やブロンズ像の冬囲いの撤去が始まった。
 6000本の樹木と26基のブロンズ像の冬囲いの撤去作業は3週間続く。
 第85回高田城百万人観桜会は4月2日開幕。
・番外:「杉百態」を描くに挑む画家
 若木から老木の姿、季節の移ろいにつれて表情を変える杉の様子をキャンバスに描く
 「杉百態」に取り組む画家がいる。
 101歳の豊田三郎さんは、25歳まで郷土福井で農林業に携わったが、絵画への情熱を
 捨てきれず帝国美術学校(現武蔵野美術大)に入学、30歳で卒業した。
 本格的に画業を始めたのが妻を亡くした74歳から。
 「100枚にはあと7年、108歳まではかかる。まだ死なれんわ」と。
わが家にまた春の花節分草が新しく仲間入り。
来春は黄色と白の節分草の花が咲くだろうか・・・。

節分草の種が・・・ (イラストを模写)