美の贈りもの展と絵手紙展
新潟日報主催のふるさと作家シリーズの「美の贈りもの展」と
「絵手紙列車阿檀号の絵手紙展」を3月6日観てきた。
・ふるさと作家シリーズの「美の贈りもの展」
(新潟市中央区:新潟大和・3月6日)
新潟の人たちに愛され親しまれていた新潟大和が6月25日で閉店する。
4年間にわたり新潟県の地元作家を紹介してきた新潟日報主催のふるさと作家シリーズ
県展委員が飾るファイナルステージの「美の贈りもの展」が 3月4日から始まった。
チラシに、美術愛好者から親しまれてきたシリーズの最終章です。
思い出のいっぱい詰まった大和デパートに、いつまでも心に残るそれぞれの「思い出」が
あふれてます。と書かれている。
最終回に登場した人たちは、
・洋画:池山阿有、猪爪彦一、杉森企観明、中野雅友、藤田由明、本間ケイ、増谷直樹
・彫刻:幸田顕、霜鳥健二、田中足穂、戸張公晴、古川敏郎、堀田正、本間公司、
峯田敏郎、横尾元則
会場には、洋画・彫刻の素晴らしい作品が並ぶ。
洋画の杉森企観明さんの作品1点、ふるさとの山「妙高山」を家に飾って楽しんでいる。
今回杉森さんは「アンティックなモチーフ」「黄色い百合の花」「白牡丹」の3点を出品
していた。
・「絵手紙列車阿檀号の絵手紙展」(新潟市中央区:田中屋本店・3月6日)
会場の壁には、2月3日は「ふみの日」で絵手紙の日に。
「進むことしか考えぬ・絵手紙列車阿檀絵手紙展」と書かれた貼り紙がある。
阿檀(あだん)とは、タコノキ科の常緑低木・沖縄、台湾原産氣根は地中に入って支柱常に
なる。
19人の会員の人たちの絵手紙が飾られている。
新潟県人の作品もあった。
・風来坊人生(絵:カラスウリ) ・実りたい私も(絵:アケビ)
・春風におされて善光寺 ・春の野を自由にかけよう ・春の光風がすき
・形色々個体も色々 ・人生甘くないなめんなヨ!(絵:飴玉)
などなど。
心の温もりが絵手紙から伝わる。
絵や絵手紙が、人々の心を癒し和ます。
心の温もりが絵手紙から伝わる (イラストを模写)