ふるさと紀行「まつり彩四季展」
3月15日の新聞に旧栃尾市下来伝集落の春を告げる
「ほだれ祭」で、子宝を祈る男根をかたどったご神体に新妻が
乗っている写真が掲載されていた。
ご神体のほだれ様は、長さ2.5m・重さ600キロで、普段は
祠に祭られ年に一度祭りの日にお披露目される。
新潟市中央区の東北電力グリーンプラザでふるさと紀行「まつり彩四季展」が開催されて
おり3月9日観てきた。
・ふるさと紀行「まつり彩四季展」(新潟市中央区:東北電力グリーンプラザ・3月9日)
新潟県内在住の写真家が、古来より暮らしの中に根づいたいる祭りや伝統行事を
撮影した18枚の写真が飾られている。
・1月:竹のからかい(糸魚川市青海) ・1月:すみ塗り(旧松之山町)
・1月:むこ投げ(旧松之山町) ・1月:獅子舞(出雲崎町)
・1月:春駒(佐渡市) ・2月:どんつき祭(新発田市)
・2月:雪洞火ぼたる祭(川口町) ・2月:本成寺節分鬼おどり(三条市)
・3月:鐘馗様まつり(旧津川町) ・3月:鳥追い(津南町)
・3月:浦佐毘沙門裸押合大祭(旧大和町) ・4月:けんか祭り(糸魚川市)
・5月:狐の嫁入り行列(旧津川町) ・6月:角兵衛獅子(旧月潟村)
・6月:つぶろさし(佐渡市) ・7月:関山神社火祭り(妙高市)
・9月:綾子舞(柏崎市) ・9月:おててこ舞(糸魚川市)
・懐かしい思い出の祭り
これまでに色々な祭りを見た。
展示されている写真の思い出は、
・青海竹のからかいと糸魚川けんか祭り
4年間糸魚川に勤務し青海竹のからかいと糸魚川けんか祭りを何回も見た
・三条本成寺節分鬼おどり
退職後三条に出かけ本成寺節分鬼おどりを見た。
地場産業の金物をかたどったノコギリ、カナヅチなどを手にした赤、青、黄、緑、黒の
5色の鬼と三途の川で死者の着物を剥ぎ取るという三途川婆の6人がドラと鐘の音に
合わせ鬼が踊る姿が印象的だ。
・津川狐の嫁入り
津川町では5月に「津川狐の嫁入り」と11月に「狐の里帰り」が行われる。
退職後バスツアーで津川狐の嫁入りと狐の里帰りを見学に行った。
・月潟角兵衛獅子
1年間白根に勤務しとき月潟の角兵衛獅子と角兵衛獅子資料館を見学した。
・番外:津南雪まつり
新聞の県境津南山里だよりで「津南雪まつり」が紹介されていた。
日本一の豪雪地帯にふさわしく、雪灯籠が並ぶで参道の奥に高さ10mを超える巨大な
かまくら神社が作られた。
巨大かまくら神社前は、夜にはライトアップされ「光のかまくら村」が出現し大勢の人が
雪国の夜を楽しむ。
転勤で新潟県内各地に勤務し、地元のいろんな祭りを見た。
まだ見たことのない県北関川村の「大したもん蛇まつり」を今年は是非見て見たい。
思い出の懐かしい祭りの写真が (イラストを模写)