野の花展と野の花

kanazu362010-04-08

桜の季節がやってきた。
4月2日から上越市高田城址公園の「高田城百万人観桜会」が
始まった。
7日、日本気象協会が発表した新潟県下の桜の開花予想は、
上越市高田が10日・新潟市が12日で、満開日は上越市高田が15日・新潟市が18日。
深沢紅子の「野の花展」が開催されており観てきた。
・深沢紅子の「野の花展」(新潟市中央区:NSTギャラリー・3月23日)   
 深沢紅子(1903−1993)さんは、岩手県出身の画家。
 会場には深沢が描いた色とりどりに「野の花」が約80点展示されている。
 ・水彩画
  ・きえびね ・てっせん ・にりん草 ・野いばら ・おきなぐさ ・ウノ花
  ・がくあじさい ・やまおだまき ・あまちゃ ・さくら草 ・えぞりんどう
  など
 ・墨画
  ・かたくり ・ぺんぺんぐさ ・あさまふうろ ・野ぶど ・からすうり
  など
 ・屏風と掛軸
  ・からすうり ・てっせん ・くさぼたん ・かんぞう 
  など
 装画を描いた本も数冊展示されている。
 ・宮本賢治作:どんぐりと山ねこ ・石井桃子:山のトムサン
 ・深沢紅子:絵のある詩集
 など。
・野の花
 ・新潟県庁県民の森の雪割草と福寿草新潟市中央区新潟県庁・3月27日)
  新潟県庁敷地内にある「県民の森」の雪割草と福寿草が満開。
 ・角田山の白いカタクリ(3月31日)
  今年も角田山の浦浜コースで白いカタクリの花を見つけることができた。
 ・雪割草の栽培と移植(旧村松町・4月2日)
  桜で有名な村松公園の近くに「村松雪割草の会(会長羽田清五郎:82)」の雪割草育苗
  ハウスがある。
  ハウスは約330平方メートルの広さで、発芽した1年目のものから5年ほどに成長した
  赤や紫やピンクや白の可憐な雪割草のポットが並ぶ、その数5万株。
  同会では公園脇の愛宕山(標高103m)を雪割草で埋めたいと毎年展望台に通ずる
  遊歩道に植栽しており今までに約20万株植えた。
  雪割草が咲く遊歩道を散策し愛宕山展望台に登った。
・番外:連載「山で出合った花」
 新潟日報夕刊に毎日「山で出合った花」(文と写真:山野ふうろ・コラムニスト)が連載
 されている。
 写真を切り取り「山の花」のガイドブックを作っている。
 最近では「ヤマザクラ」「エドヒガンミツバツツジ」「ヒメウワバミソウ」「ダンコウバイ」
 「ランヨウアオイ」などの花が。
今年も春の里山を歩き野の草木の花を見てきた。

ハウスの中は雪割草で埋まる (イラストを模写)