角田山の白いカタクリと鉢植えのカタクリ

kanazu362010-04-09

4月4日、角田山(481.7m)の山開きが稲島コース登り口の
稲島薬師堂で行われた。
春先は、雪割草やカタクリの花を見ようと県内外から多くの人が
角田山に登る。
3月31日浦浜コースから角田山に登り今年も白いカタクリを見てきた。
わが家の鉢植えのカタクリも芽を出て薄紫色の花が咲いた。
妻が昨年知人から「魚沼の実家の裏山に自生していたカタクリです」と鉢植えのカタクリ
いただいた。
・角田山の白いカタクリ
 角田山の浦浜コースは、カタクリの群生地として知られ県内外から多くの人が登る。
 旧浦浜小学校校庭には、二宮金次郎の台座が残っているが像は無い。
 掲示板に、浦浜コース「2.5km・登り90分・下り50分」と書かれている。
 旧浦浜小学校のグランド脇の登山口から木道の階段を登り尾根に出ると東屋がある。
 途中林の中から「ホーホケキョ」とウグイスの鳴き声が聞こえる。
 尾根を進むと登山道の左右の斜面に薄紫色のカタクリが一面に咲く。
 昨年見つけた場所に今年も白いカタクリの花が一輪咲いていた。
 白いカタクリの花をデジカメに撮った。
・鉢植えのカタクリの観察
 ・鉢植えのカタクリ
  わが家の庭で昨年知人からいただいたカタクリの花が鉢の中で一輪咲いている。
  色は薄紫色。
  鉢植えは昨年知人からいただいた。
  インターネットでカタクリを調べた。
  ・種から花が咲くようになるまで7〜8年かかる
  ・それまでは1枚の葉だけが出るだけ
  ・庭で育てるにはかなり根気が必要
  ・ピンク色の花が下向きに咲く
  ・花は陽のあたるときのみ開く
  ・曇った寒い日や雨の日は開花しにくいが曇ってても温度が高めだと開花する
   なかなかデリケートな花
 ・観察
  鉢植えのカタクリをベランダに置き室内からカタクリの1日を観察した。
  ・早朝6時つぼみが下を向いている
  ・日が照りだすと花びらが上にそっくり返る
  ・花びらが水平に開く
  ・花びらが下に向いてゆく
  ・夕方になると花が閉じつぼみに戻る
  こんな光景が数日続き花びたが散り始める。
  種から花が咲くまでに7〜8年もかかるのに花の命は7〜10日ほどで散ってしまう。
角田山で3年続けて白いカタクリを見つけた。
わが家の鉢植えのカタクリは、来年も花が咲くだろうか。

白いカタクリだ (イラストを模写)