弥彦山に登り雪割草とカタクリの花を  見る

kanazu362010-04-15

弥彦山の山開きが4月11日小雨の降る中で行われた。
山開きに先駆け快晴の9日、八枚沢登山口から弥彦山(634m)
に登り雪割草やカタクリなど春の花を見てきた。
八枚沢登山口から滝を左手に見て沢を渡り石段を上ると登山道
は、2つの尾根に分かれる。
右は妻戸尾根コース(1.76km)で左は雨乞尾根コス(2.5km)。
「八枚沢」という名前は、弥彦山を流れる沢を、神社に近いほうから番号を振り分け8番目
ということで「八枚沢」となったと、弥彦観光協会の人が話していた。
弥彦山(上りは雨乞尾根コース)
 八枚沢登山口−雨乞分岐点−能登見平−妻戸山(585.6m)−弥彦山
 登山口から妻戸山までの尾根はカタクリの群生で斜面が薄紫色に染まる。
 妻戸山から弥彦山までの登山道は、白・青・ピンク・紫と色とりどりの雪割草の競演。
 登山道の両側にマンサクの花が咲きまるでトンネルの中を歩くようだ。
 テレコムの中継所が見えた間もなく山頂だ。
 山頂鳥居付近の石段にはまだ雪が残っていた。
 花を見ながらゆっくりと登ったので約2時間10分かかった。
弥彦山(下りは妻戸尾根コース)
 弥彦山−妻戸山(585.6m)−八枚沢登山口
 山頂から八枚沢登山口までは急な下り坂道が続き登りはない。
 妻戸尾根コースを登れば急な坂で大変だったろうと。
 雨乞尾根コースに勝るとも劣らないほどの雪割草とカタクリの花が咲いている。
 登山道に4個の石に囲まれた国土地理院の「四等三角点」の測量標がある。
 四等三角点に番号が刻まれ(NO1104458)「この測量標はすべての測量の基準です」
 と書かれている。
 妻戸尾根コースの上り口付近のツツジもみごとだという。
 沢のせせらぎの音が聞こえてきた。
 下山すると駐車場で山を巡回中のボランテイア人たちに出会った。
 約1時間30分で下山した。
・山道で出合った花々
 春花の季節、八枚沢から登る弥彦山は雪割草やカタクリの花が群生しており素晴らしいと
 聞かされていた。
 ・雪割草 ・カタクリ ・オウレン ・エンレイソウ ・キクザキイチゲ ・スミレ
 ・イワカガキ ・ニリンソウ ・キバナノアマナ ・コシノコバイモ ・マンサク
 などなど。
 シュンランはまだつぼみだった。
初めて登る八枚沢登山口からの弥彦山登山。
花が咲き鶯が鳴きギフチョウが舞う。
自然界の素晴らしさに感動した。

登山道は雪割草とカタクリの競演 (イラストを模写)