北越の小京都加茂の街を歩く

kanazu362010-04-16

JR加茂駅前から続く商店街、通称「ながいきストーリー」の
アーケードに県内から応募のあった七福神テーマーの
「ながいき川柳」の入選作が飾られていると新聞に出ていた。
応募した作品が入選したかどうか確かめるために10日、
北越の小京都加茂の街を歩いた。
・福を呼び込む「七福神テーマの川柳」入選作を街中に展示(ながいきストーリー)
 加茂市商店街協同組合が商店街の活性化のため「七福神テーマの川柳」を募集したのが
 2月。
 新潟県内から約670句の応募があり530句が入選した。
 入選作品は、「ながいき川柳」と書かれた縦約70センチ・横約20センチの紙に書かれ、
 JR加茂駅前から続く約1キロの商店街、通称「ながいきストーリー」の両側に飾られた。
 私も応募したので入選したかどうか確かめるため通りを歩き全作品を見てきた。
 加茂駅前に私の作品「太鼓腹 メタボ悩まぬ布袋様」が飾られていた。
 特選2点は
 ・ごみ袋 下げて大黒様になり ・連立で 福を招く七福神
 秀逸2点は
 ・俵から 降りて大黒庶民です ・床の間の 七福神を信じよう 
 面白いのは
 ・掛軸の 七福神がソッポ向く ・我が家には 妻の一福有れば良い
 などなど。
・加茂川に鯉のぼりが春風になびく(加茂川)
 今年で21回目となる鯉のぼり流し。
 8日、加茂市中心部を流れる加茂川に約500匹の色とりどりの鯉のぼりが春風に乗って
 大空を泳ぐ。
 場所は加茂川に架かる葵橋から上流の西宮橋までの約150mの間。
 川の両側に約80mのワイヤ―8本が取り付けられ鯉のぼりが結ばれている。
 大空を泳ぐ鯉のぼりを見ていると唱歌“鯉のぼり“に歌われる「・・・高く泳ぐや、鯉のぼり」
 の歌詞が脳裏をよぎる。
・雪椿まつり(加茂山公園:雪椿園)
 北越の小京都加茂市の加茂山公園で第44回「雪椿まつり」が11日から開催される。
 開催前の10日加茂山公園の雪椿園を訪れた。
 公園内のあちこちに祭りを盛り上げる紅白の提灯がぶら提げられている。
 雪椿園にはユキツバキが約100種、1300本も植えられ赤・白の雪椿の花が咲く。
 公園内を歩くと園の一角に小林幸子さんのヒット曲「雪椿」の歌碑が建立されている。
 歌碑の前を立つと「・・・花は越後の 花は越後の雪椿」のメロデーが流れてくるような錯覚
 に。
 雪椿は昭和41年に「新潟県の木」に指定され、加茂市の「市の花」にも指定されている。
・番外:加茂山公園「神池」
 加茂山公園内にある「神池」も春を向かえ池の前の2軒の茶店が営業を再開多くの人が
 ベンチに腰を下ろし、噴水や錦鯉を眺めている。
 公園内の桜も開花し間もなく満開に。
応募した七福神テーマーの川柳入選作を見に久しぶりに加茂の街を訪れた。
加茂川の空を泳ぐ鯉のぼりを楽しみ雪椿園で雪国越後の花「雪椿」を見た。

加茂川の空を鯉のぼりが泳ぐ (イラストを模写)