新潟のまちなか再生の取り組み

kanazu362010-04-17

昨16日のNHKテレビきらっと新潟で「地下街西堀ローサ
崖っぷちの挑戦」を放送したいた。
大和新潟店の閉鎖・北光社の閉店そしてまた古町からブックオフ
が撤退する。
新潟市では、新潟のまちなかに若者を回帰させ昔の賑わいを取り戻す取り組みが続く。
新潟のまちなかに活気を呼び戻す明るい話題などを最近の新聞から拾った。
・大和新潟店66年の歩み展(新潟市中央区:大和新潟店・4月11日)
 6月25日に大和新潟店が閉店する。
 閉店を惜しみ大和新潟店66年の歩み展66年が開催されている。
 ・第2次対戦のさなかの昭和18年12月に大和新潟店が開店
 ・昭和30年10月1日新潟大火(昭和30年11月大火直後の復興開店の様子)
 ・昭和33年7月当時の新潟大和(屋上遊園地の賑わい)
 ・昭和40年代の店内の賑わい(食堂は満員)
 ・昭和47年9月増築完成(1階水の広場)
 ・昭和59年9月当時の大和新潟店
 ・平成22年4月当時の大和新潟店(6月25日営業終了へ)
新潟駅−古町ワンコイン(100円)バスの運行
 新潟駅−古町ワンコイン(100円)バスの社会実験運行が4月24日から7月19日
 までの土・日・祝日の行われる。
 ワンコインバス運行が古町賑わい再生の起爆剤になるか。
・新潟本町市場のオーバーアーケードの新装(新潟市中央区本町通6・4月11日)
 新潟を代表する商店街の一つ、新潟市中央区本町通6の本町市場のオーバーアーケード
 の改修工事が終了しまちなかは新装された。
 新装アーケードは、緑から青・赤に変色する発光ダイオード(LED)の照明に輝く。
 通りの名称は「ぷらっと本町」。
 通りの中央に「医療ビル」も建設され6月以降に3医療施設が順次開業する予定である。
・地下街西堀ローサ・崖っぷちの挑戦
 テレビに、かっての賑わいを取り戻そうと営業マンの金子正夫さんがテナント誘致のため
 休日を返上して全国を奔走する姿が映し出された。
 眠れない夜が続く中、東京のファッション靴メーカーの誘致に成功、うれしさに奥さんへの
 みやげにケーキを買い夫婦で誘致成功を祝う姿が印象的だ。
 空き店舗解消にも目どが付きローサ復活の兆しが・・・・。
・新潟「ふるまち逸店(いってん)逸品(いっぴん)フェアー」の開催(4月11日)
 まちなか再生のため古町商店街の各店舗が、自慢の個性的な商品を紹介する「ふるまち
 逸店逸品フェアー」を始めた。
 参加店舗には目印となる「ふるまち逸店逸品」ののぼり旗が掲げられマップも備え付け
 られている。
 参加商店は寿司屋・きものや・化粧品店・宝石店・食堂など9店舗。
・北書店の開店
 古町十字路にあった老舗書店「北光社」が閉店したのが1月末。
 閉店から3か月、元北光社の店長が新潟市役所前のマンションの1階に新しく「北書店」を
 4月12日にオープンさせた。
 撤退、閉店と暗いニュースが続く新潟のまちなかに明かりが一つ灯った。
・柳都のシンボル柳の植樹(新潟市中央区中通り・4月11日)
 倒木の恐れがあるとして新潟市中央区中通りの柳並木の柳が54本伐採されたのが
 昨年秋。
 住民らから伐採を惜しむ声が国土交通省新潟国土事務所に寄せられ同事務所が動いた。
 今月7日までに東中通りの柳並木に26本の柳が植樹された。
 植樹された柳は、添え木に支えられ薄緑色の新芽が通りを行く人々に春の訪れを告げて
 いる。
・一本化されたまちなか再生古町地区商店街
 12日、新潟市の古町地区にこれまでいろいろあった各商店街が結束して「新潟中心
 商店街協議会」を発足させた。
 今後は一本化された組織が中心となり古町のまちなか再生を図る。
・篠田昭新潟市長と市民が意見を交わす「まちづくりトーク」の開催
 新潟市は、市の施設などについて篠田昭新潟市長と市民が直接意見を交わす「まちづくり
 トーク」の開催を決めた。
 「まちづくりトーク」は、5月8日から北区を皮切りに全8区で開催される。
新潟のまちなか「古町の再生」が功をそうし、まちなかに再び賑わいが戻るか・・・。

この店もシャッターが「まちなかの再生」は (イラストを模写)