桜と菜の花とチュ−リップ

季節は春から冬に逆戻りの天候不順の日が続く。
関東の内陸や甲信地方を中心に、１６日夜から雪やみぞれを
観測した。
１７日午前３時４０分までに、前橋・宇都宮・熊谷・甲府で雪や
みぞれを観測した。
東京都心でも早朝うっすらと積もり１９６９年４月１７日に記録した降雪の最晩記録（終雪）と
４１年ぶりに並ぶ観測史上一番遅い積雪記録となった。
１７日の花だよりを見ると新潟県内の桜の名所経塚山・高田城跡なども満開とのたよりが。
新潟市も１７日に満開となった。
満開の花だよりに誘われ近くの公園などに桜を見に出かけた。
・桜
　９日新潟県警は、県内の観桜会や桜まつりの人出予想を発表した。
　・上越市の「高田城百万人観桜会」：１００万人
　・長岡市の「悠久山桜まつり」：７万４０００人
　・五泉市の「村松公園桜まつり」：１２万人
　・燕市の「分水桜まつりおいらん道中」：１０万人
　３月末からの天候不順で肌寒い日が続き今年の桜は長持ちだという。
　天候不順の影響で上越市の「高田城百万人観桜会」の会期が２１日まで延期された。
　春の陽気に誘われ、今年も新潟寺尾中央公園・内野小学校校庭・新田清掃センター脇桜
　並木・佐潟公園・鳥屋野公園・白山公園空中庭園・信濃川やすらぎ堤・西川土手・旧新潟
　税関署・じゅんさい池公園などの桜を見てきた。
・菜の花
　菜の花といえば福島潟と上堰潟公園と新津荻川の国道４０２号線の菜の花ロードが有名。
　４月１０日から福島潟で「菜の花まつり」が始まった。
　低温の影響か福島潟や上堰潟公園の菜の花はまだ５分咲き。
・チュ−リップ
　・五泉のチューリップまつり
　　五泉のチューリップまつりは、４月１７日（土））〜３０日（金）まで、五泉市の一本杉で
　　開催される。　
　　３．５ｈａの畑に１５０万本の色とりどりのチューリップの花が開く。
　・胎内のチューリップフェスティバル
　　胎内のチューリップフェスティバルは、４月２４日（土））〜５月５日（水）まで、胎内市の
　　築地で開催される。　
　　約４ｈａの会場に８０万本の色とりどりのチューリップの花が開く。
　・萬代橋のチュ−リップフェスティバル（新潟市中央区：萬代橋・４月１７日）
　　今年で２５回目となる新潟市中央区の萬代橋をチュ−リップの花で彩る「萬代橋の
　　チュ−リップフェスティバル」が１５日から始まった。
　　ＪＲ新潟駅から萬代橋西詰めまでの約１．３キロの歩道の両側はプランターに植えられた
　　チュウリップの花が歩行者を癒し和ます。
　　市内の保育園の園児や小学校の児童がプランターにチュウリップの球根を植えた。
　　寒さの影響か咲いている花の数はまだ少ない。
・番外：桜と富士山（新潟市中央区：勝楽寺保育園・４月１７日）
　１６日の新潟日報「ニイガタ見聞」に“桜と富士山”の桜咲く春ならではの絶景の写真が
　掲載されていた。
　記事を手に撮影現場へ。
　満開の桜の中にビルの壁面に描かれたタイル絵の富士山が目の前に出現。
　満開の桜は勝楽寺保育園の庭に咲く桜。
　富士山は新潟市中央区西堀前９に建つ飲食店ビルの壁面に描かれたタイル絵。
　壁面（キャンバス）の大きさは最上階の５階から２階部分までの縦１６ｍ・幅９ｍ。
新潟の春は、桜・菜の花・チューリップの花に彩られる。

ここからのカメラアングルで桜と富士山を　（イラストを模写）