西堀ローサ空き店舗解消新規23店 オープンで賑わい戻る
大和新潟店の閉鎖など暗いニュースが続いた新潟の古町に
明るいニュースが。
昨23日、西堀ローサに23店舗が新規オープンし
空き店舗が解消され久しぶりに地下街に賑わいが戻る。
・大和新潟店66年の歩み展(新潟市中央区:大和新潟店・4月17日)
6月25日に大和新潟店が閉店する。
閉店を惜しみ大和新潟店66年の歩み展66年が開催されている。
・第2次対戦のさなかの昭和18年12月に大和新潟店が開店
・昭和30年10月1日新潟大火(昭和30年11月大火直後の復興開店の様子)
・昭和33年7月当時の新潟大和(屋上遊園地の賑わい)
・昭和40年代の店内の賑わい(食堂は満員)
・昭和47年9月増築完成(1階水の広場)
・昭和59年9月当時の大和新潟店
・平成22年4月当時の大和新潟店(6月25日営業終了へ)
・西堀ローサの空き店舗解消とバージョンアップフェアセール
・空き店舗解消
16日のNHKテレビきらっと新潟で「地下街西堀ローサ・崖っぷちの挑戦」を放送
していた。
放送の中で営業マンの金子正夫(51)さんは、「空き店舗解消にも目どが付きローサ
再生への第一歩を踏み出すことができた」と。
放送翌日の17日、地下街西堀ローサを歩いた。
地下街で昨日番組に出ていた営業マンの金子正夫さんと出会い話をした。
「お陰様で空き店舗も解消され再生ローサのスタートができます」と。
地下街の壁に
・お陰様で、この4月下旬に現在の空き店舗すべてがオープンできる運びとなりましたの
貼り紙があった。
空き店舗すべてのシャッターに
・ただ今改装工事中:4月23日(金)新規オープンいたいます。ご期待くださいの貼り紙
があった。
23日新規出店する23店は、「レディースファッション」「メンズファッション」
「レディース雑貨」「雑貨「化粧品」「筆耕サービス」「お茶販売」など。
本年度は新潟市が、5億4000万を掛けて、地下通路に通ずるエラベータやエスカ
レーターを設置する。
・ガンバローサ!「バージョンアップフェア」セールで賑わい戻る
リニューアルオープンしたローサが5月9日まで「バージョンアップフェア」セールを
実施している。
入口に掲げられている「ROSAFLOOR・INFORMTION」の全49区画には、
古町6方面の1番:Sellから古町7方面の49番:クイックマンまでの店名が書かれて
おり空欄はない。
新生オープンしたローサを23日午後歩いた。
平日にもかかわらず地下街は女性客や夫婦連れやお年寄りなどで賑わっている。
・番外:お別れ「故郷への贈りもの」日本画5人展(新潟市:大和新潟店・4月11日)
大和新潟店の閉店を惜しみ大矢紀さん県内ゆかりの日本画5人による、66年のご愛顧を
感謝して「故郷への贈りもの・美の競宴日本画5人展」が開催されていた。
会場には県内の四季などを描いた日本画約30点が飾られている。
・三輪晃久(旧与板出身):冨士 ・赤い薔薇 ・カトレヤ ・パンジー
・大矢紀(旧与板出身):長春花 ・春香る ・越後冨士 ・寒牡丹
・斉藤満栄(旧豊栄出身):香夢 ・酔芙蓉 ・朝顔 ・茄子
・大矢十四彦(旧与板出身):富貴 ・陽春 ・花菖蒲 ・春宵
・番場三雄(加茂市出身):楢下宿の春 ・ベナレス ・銀嶺妙高山 ・三面川追想
などなど。
大和新潟店が6月25日閉鎖する。
バージョンアップした新生西堀ローサが23日新しく船出した。
ローサの復活再生が、古町の新たな魅力となり再び若者を古町に回帰させる起爆剤に
なるか。
西堀ローサに賑わいが戻る (イラストを模写)