おもちゃ展と玩具屋

kanazu362010-04-27

近くの駄菓子屋「なんか屋」の前に今日も子どもたちの自転車が
止まっている。
店内で子どもたちが、駄菓子やおもちゃを手に取りながらどれを
買おうかと迷っている。
子どもたちの楽しい時間だ。
手作り木のおもちゃ展と昔懐かしい玩具店を見てきた、
・手作り木のおもちゃ展(新潟市中央区:蔵織・4月17日)
 燕市在住の吉田ひろし・しょうこ夫妻が「手作り木のおもちゃ展」を開催したので見てきた。
 畳の上の会場には、
 ・我輩は猫です ・少年の夢(鯉に乗って高くたかく) ・福来朗:不苦労
 ・親子車 ・お散歩ワンちゃん ・絵パズル ・カランコロン
 など、懐かしい手作りのおもちゃが並ぶ。
玩具店(新潟西蒲区巻・4月10日)
 新潟日報の「商店街の一押し」コーナーに新潟市西蒲区巻甲の「はしもと玩具店」が紹介
 されていた。
 懐かしいおもちゃを見ようと10日店を訪ねた。
 店内に入ると、壁や天井に懐かしい「森永キルクキャラメル」や「明治アイスクリーム」
 などの古いポスターやチラシが張られている。
 棚やショーケースの中には、高度経済成長期にはやったアニメのヒーローのウルトラマン
 や仮面ライダーが、他にも怪獣キャラクターのミニチュアが。
 女の子たちに人気のあったリカちゃんやキャンディ・キャンディセーラームーンの人形
 なども並ぶ。
 昭和34年ころにはやったフラフープが壁にかけられ売られていた。
 3代目主人の橋本貴之(39)は、「最近またフラフープの人気が復活し売れている」と。
 フラフープは1958年にアメリカで大流行したことを受けて、同年10月18日に日本でも
 全国一斉に日本製の商品の販売が開始された。
 販売される店には行列ができ、特に1960年代には日本中で爆発的に売れ、一大ブーム
 を起こした。
 しかし、その後、フラフープ使用によるとされる腸捻転、胃穿孔、卵巣破裂といった事故が
 頻発したとの噂が流れ、急速にブームは沈静化した。
 最近ではフラフープダイエットが人気でフラフープをすると内臓の機能も活発になり、腰痛
 にも効果が見られ、ウエストのサイズダウンにも効果が期待できると人気が復活している。
 店内は子ども以上に若い女性たちの姿の多いのに驚いた。
売店昔懐かしい玩具コーナー(新潟市中央区:天寿園・4月23日)
 鳥屋野公園の桜を見た足で久しぶりに天寿園を訪れ売店をのぞいた。
 ウインドの一画に日本の伝統玩具コーナが設けられており
 ・吹流し ・三方吹流し ・紙風船 ・動物おり紙 ・だるま落し ・ケン玉 ・群こま 
 ・力士こま ・ことり笛 ・ブルキの金魚、じょうろう、洗面器、バケツ ・ビー玉
 ・竹とんぼ ・でんでん太鼓 ・古玩パタパタ
 など昔遊んだ懐かしいおもちゃが並ぶ。
・番外:「懐かしいあそびの風景」の連載始まる
 地方紙新潟日報の夕刊で4月6日から俳人土肥あき子(46)さんの「懐かしいあそびの
 風景」の連載が始まり、絵は村上保さんが描いている。
 1回目は「ぶらんこ」、2回目は「しゃぼん玉」、3回目は「せっせっせ」。
 連載は毎週火曜日。
 懐かしい遊びが次々と登場する。
 次はどんな遊びが登場するかと楽しみに待つ。
昔懐かしいおもちゃを見ていてふと昔話で聞いた「二度わらし(童)」という言葉を思い出し、
子ども時代に逆戻りしたような錯覚が。

どれにしょうかな (イラストを模写)