朝市と農産物直売所

kanazu362010-05-28

5月6日のNHKおはよう日本で巷では近隣の商店街の衰退や
交通手段の不足によって日常の買い物が不自由になっている
高齢者の「買い物弱者」が600万人もいるとテレビで
報道していた。
5月23日、今年も「西区新鮮あさ市」がオープンした。
元女優から農家に転身し店長を務め羊がいる野菜直売所や空き店舗を利用した「越後KOME&SAKE交流館ナジーラ」などを訪ねた。
・西区新鮮あさ市(新潟市西区:西区役所本館駐車場・5月23日)
 毎年恒例となった「西区新鮮あさ市」が、23日からオープンした。
 会場は西区区役所本館駐車場で10月24日まで毎週日曜日開催される。
 店頭に並ぶのは地元農家の人たちが生産した季節の野菜・果物・穀類・豆類など。
 朝市は午前7時ころから午前8時30分ころまでで売切れ次第終了する。
 オープン初日は天候にも恵まれ先着300名にオープニング記念品(卵)が出るとあ って早朝から約500人の人が訪れ賑わった。
・野菜直売所「採彩」(新潟市江南区・5月9日)
 元女優から農家に転身し野菜直売所「採彩」の店長で頑張る坂井涼子(27)が新聞 に紹介されており採彩を訪ねた。
 採彩の駐車場脇に「ひつじ小屋」がありひつじの親子がいた。
 「5月5日子どもの日にひつじの赤ちゃんが生まれました。
 優しく静かに見守ってね」と書かれた貼り紙がある。
 柵のそばで2組の親子が「かわいいね」とひつじの親子を見ていた。
 直売所では坂井さんが、今畑から収穫してきたばかりの野菜を仕分けしていた。
 聞けば女優を辞め実家に戻り、父が営む小松菜とコメの生産会社「坂井ファームクリ エイト」に就職し今は会社に隣接する野菜直売所「採彩」を任され店長をしていると 話しながら客の応対に当たっていた。
・JA新潟西お母ちゃんの直売所坂井輪店(新潟市西区JA駐車場・5月23日)
 今年も5月15日お母ちゃんの直売所坂井輪店が、JA新潟西農協駐車場に建てられ た仮設プレハブでオープンした。
 営業は12月までの午前9時30分から午後2時30分まで、定休日は毎週火曜日。
 直売所にJA新潟西のお母ちゃんたちが自宅の畑でとれた野菜を並べる。
 午後2時30分前でも品物がなくなれば閉店。 
・越後KOME&SAKE交流館ナジーラ(新潟市中央区古町・5月21日)
 21日オープンで賑わう越後KOME&SAKE交流館ナジーラを訪ねた。
 越後KOME&SAKE交流館ナジーラは、新潟県の米と酒の魅力を発信しょうと  「米と酒」にこだわった店。
 店は上古町の商店街の空き店舗を改装して開店した。
 入口が2か所あり右側に「新潟のおいしい米」、左側に「新潟のうまい酒」ののれん がる。
 店内に入った。
 右側が米コーナで、魚沼産コシヒカリや米作りの道具などが並び、懐かしいコロやミ ノやお釜やおひつなどもある。
 左側が酒コーナで、新潟県下96蔵元の清酒と酒造りの道具が飾られている。
 店内の中央に米と酒が並べられ自由に買い物ができる。
朝市や農産物直売所の新鮮野菜が庶民の台所を賄う。

朝市が今年もオープン (イラストを模写)