写真や紙芝居で昭和を懐かしむ

kanazu362010-06-08

長岡市新潟県立近代美術館で開催されていた
「奈良の古寺と仏像展」が6日に閉幕した。
期間中の入場者総数は13万523人。
多くの人が、中宮寺の国宝「菩薩半跏像」の優雅はお顔に
魅せられた。
昭和の風景を残した「懐かしの写真展」が、かって勤務した白根市と与板町で開催されていると知り6月2日見てきた。
・懐かしの写真展
 ・白根市(まちなかミュージアム
  白根の文化や歴史を知る昭和の懐かしい写真展は市内の2軒の空き店舗を活用して開催されていた。
  ・昭和3年11月10日御大礼記念 ・昭和6年5月13日の大火の焼け跡
  ・昭和初期小学校の遠足務 ・昭和8年4月29日白根復興祭(仮装行列
  ・昔の耕作風景(牛が) ・昭和8年6月7日白根名物小唄せんべい発売記念
  ・昭和17年代兵士の無言の帰還 ・昭和17年秋正立寺の梵鐘の供出
  ・昭和12年12月1日理髪料金表
   ・長刈:25銭 ・丸刈:23銭 ・顔剃:13銭 ・長刈:25銭
   ・小供丸刈:15銭 ・小学生徒:17銭
  お金の単位が「銭」とは懐かしい。
 ・与板町(まちの駅よいた)
  ・旧黒川のヘテ鮒釣り ・昭和11年昭和の豪雪 ・昭和11年代小学校の除雪 
  ・昭和11年代尋常高等小学校 ・昭和11年代小学校の雪合戦 
  ・昭和12年昭和の新校舎 ・昭和21年木橋の与板橋 ・戦後の葬儀行列   
  ・昭和26年旧小学校の中庭 ・昭和34年嫁入り行列 
  ・昭和40年4月24日新与板橋竣工式 ・昭和55年10月徳昌寺の托鉢
  ・昭和60年5月城山開き ・昭和63年旧与板警察署
・紙芝居で知る栃尾電鉄:トッテツ(長岡市立中央図書館・5月2日)
 越後交通栃尾線は1915年2月に栃尾から上見附−浦瀬−長岡を結ぶ23.7キロの鉄道で、地元の人たちからは「トッテツ」の名で親しまれた。
 軽便鉄道の小ぶりな車体は「マッチ箱」の愛称で呼ばれていた。
 時代の流れ車社会の到来で1973年には悠久山−長岡間、上見附−栃尾間が廃止。
1975年に残る長岡−上見附間が廃線となり「マッチ箱」の愛称で呼ばれていた電車も姿を消した。
 「トッテツ」の記録を後世に語り継ごうと郷土史を研究する近藤久(80)が、トッテツの歴史を約20枚の紙芝居にして残し長岡市立中央図書館に寄贈した。
 寄贈された紙芝居は5月30日まで長岡市立中央図書館ロビーに展示されていた。
懐かしい昭和が写真や紙芝居で甦る。

懐かしい昭和の写真が (イラストを模写)