比べる“どちらを”選ぶか

カビの発生問題などで「奈良の古寺と仏像展」の会場が、
新潟市美術館から長岡の新潟県立美術館に変更となった。
奈良の古寺と仏像展に合わせ、新潟と長岡両市の特産品を
味わうイベント「にいがた・ながおか食の饗宴祭」が６月５・６日の
両日、新潟県立美術館脇の広場で開催された。
新聞から比べる“どちらを”の話題を拾った。
・カツ丼はタレカツ丼か洋風カツ丼か
　・タレカツ丼（新潟）　
　　タレカツ丼は、トンカツを甘辛い醤油ベースのタレにくぐらせて丼上に乗せるもの。
　　キャベツなどを敷くことは無くまた、卵で閉じられてない。
　　昭和初期に古町地区の屋台で提供されたのが始まりで、新潟市で最初に始めた古町「とんかつ太郎」が、タレカツ丼の老舗といわれる。
　・洋風カツ丼（長岡）
　　洋風カツ丼をＰＲしょうと長岡市や長岡商工会議所が協力し「長岡ご当地Ｂ級グルメ化プロジェクト実行委員会」を結成した。
　　洋風カツ丼を略して「洋カツ」は、ご飯の上にトンカツを乗せてデミグラスソースなどをかけたもの。
　　長岡市の老舗洋食店「小松パーラー（現在廃業）」が発祥といわれる。
・イタリアンはどちら
　新潟県Ｂ級グルメの代表格「イタリアン」をめぐって新潟の「みかづき」と長岡の「フレンド」が熱い戦いを繰り広げている。
　イタリアンとは、太めんとモヤシをいためた上にトマトペースのソースがかかったもの。
　・みかづき（新潟）
　　・トマトペースを使いトマト本来の酸っぱさを強調
　　・めんは「ソースが絡みやすい」四角の太めん
　　・フォークで食べる
　・フレンド（長岡）
　　・ひき肉入りでやや甘め
　　・丸い細めん
　　・箸で食べる
・変わった“コマ犬”サルとキツネ（三条市：日吉神社・稲荷神社・５月３０日）
　コマ犬といえば、神社は犬で稲荷社はキツネ。
　三条市の「日吉神社・稲荷神社」のコマ犬は、サルとキツネと新聞に出ており見てきた。
　日吉神社・稲荷神社の境内に入ると右側に「キツネ」が左側に「サル」のコマ犬の姿があった。
　コマ犬の台座には「安政４年４月吉日」の文字が刻まれている。
　古老の氏子の話では「もともとサルとキツネの一対だったのか、それともサル同士、キツネ同士だったのかはわからない。日吉神社のサルは悪を払うため、稲荷神社のキツネは商売繁盛のためにまつられている」と。
・番外：米アップル社のｉＰａｄ（アイパッド）と中国のＡＰａｄ
　５月２８日、日本国内でも米アップル社のｉＰａｄだ発売され大人気だ。
　同じ日ｉＰａｄ未発売の中国では本物より低価額の類似品が発売された。
　値段は米国での本物の最低価額が４９９ドル（約４万５０００円）に対し中国の類似品は２６００元（約３万４０００円）と２割以上も安い。
　類似品よりさらに安いＡＰａｄが９００元前後で売られているという。
比べるとあなたは”どちらを”選ぶか・・・。

どっちにしょうかな　（イラストを模写）