雨に映えるアジサイとアヤメ
6月10日瓢湖あやめまつりが始まった。
6月15日五十公野公園あやめ園のあやめまつりが始まった。
6月20日田上護摩堂山あじさいまつりが始まった。
雨がアジサイとアヤメの花の彩を醸しだす。
アジサイの青、紫、ピンク色。
アヤメの青、紫、黄、ピンク、白色。
アジサイとアヤメの花を見に出かけた。
・やひこ観音寺椿園のアジサイ(弥彦村観音寺・6月18日)
弥彦山の麓に観音寺温泉がある。
温泉近くのやひこ観音寺椿園のヤマアジサイが咲き始めたと新聞に紹介されていた。
同園は、農業・園芸資材を販売する「北越農事」が、2008年3月にオープンし無料で一般開放している。
園内の面積は約1万6千平方メートルで、サルスベリ・椿・ブルーベリー・シャクナゲなどの花が咲く。
椿の花は終わるとシャクナゲの花が咲き、シャクナゲが終わるとヤマアジサイの季節を迎える。
園内には約30種類のヤマアジサイがある。
今は咲き始めで薄紫や青い花が咲いている。
園内で作業中の人が「25日ごろが見ごろですよ」と。
・アヤメ
・五十公野公園のアヤメ(新発田市五十公野:あやめ園・6月27日)
日本四大あやめ園の一つといわれる五十公野公園のあやめ園。
広さ1.8ヘクタールのめあやめ園には約300種60万本のアヤメ(ハナショウブ)が咲く。
大雨の降る27日満開のあやめ園を訪れた。
雨の中おおぜいの人が紫・白・薄紫など色とりどりの花を楽しむ。
・瓢湖のアヤメ(阿賀野市瓢湖・6月19日)
第29回「瓢湖あやめまつり」が10日から始まった。
小雨の降る19日、瓢湖のあやめ園を訪れた。
白鳥で有名な瓢湖脇の1ヘクタールのあやめ園には、215品種50万本のアヤメやハナショウブが咲き競う。
園内の周りに園児らの手作りの鯉のぼりや吹き流しが飾られ初夏の風になびく。
青、紫、黄、ピンク、白のアヤメやハナショウブの花も風に揺れる。
湖面では10数羽の白鳥が羽を休めている。
アヤメやハナショウブや白鳥が園内を訪れる人を癒し和ます。
・番外:黄色い花は大金鶏菊(オオキンケイギク)
最近街中や郊外で菊に似た黄色い花をよく見かける。
聞けば大金鶏菊(オオキンケイギク)だという。
興味をもちインターネットで調べた。
オオキンケイギクはキク科の植物の一種。
北アメリカ原産の宿根草で、花期は6から7月頃。
花が美しいので、よく栽培されていた植物。
明治時代に鑑賞目的で導入されたが、繁殖力が強く、現在各地で野生化しており、生態系に悪影響を及ぼしかねない状態になっている。
このため2006年2月1日より外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止となった。
街中や郊外で見かける美しい黄色い花が栽培禁止の花とは知らなかった。
・番外:赤い花のブラシノキ
近くを散策、農家の畑に咲く赤い花のブラシノキに魅せられた。
6月19日小雨の降る中初めて亀田の朝市に出かけた。
赤い花が10個も付いたブラシノキが朝市で売られていた。
花売りの老婆に聞くと「大サービス2000円に負けておく」と。
花数の多さと老婆の「大サービス」の掛け声に朝市見学の思い出になればと購入した。
狭い庭に植えたブラシノキの赤い花が彩りを添える。
梅雨空に映えるアジサイとアヤメ・・・。
雨に映えるアヤメとハナショウブ (イラストを模写)