百年物語と新大医学部100年周年記念パネル展

kanazu362010-07-10

新潟空港で、新潟の「わざ展」百年物語が、新潟市中央区
新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」で「新大医学部
100年周年記念パネル展」が開催されていると知り見てきた。
・百年物語(新潟市東区新潟空港・6月30日) 
 百年物語とは、新潟県内の企業や工房と新潟県の外郭団体である財団法人にいがた産業創造機構が協働で進めているグローバルブランド。
 空港ロビー二階の広場に、次代の生活文化を創造していく道具として「100年後にも大切にしていきたい生活文化を、楽しみ維持し、継承していくための道具」が飾られている。
 基本テーマーは大量生産・大量消費ではなく、少量生産・個人対応・長寿命型の商品の提案。
 ・メモリーケース ・盆栽挟み ・又枝切り ・スケール ・銅花器 ・銅燭第
 ・トレンジャーボックス ・ベルト ・ペーパーナイフ ・テーブル ・イス ・机
 などなど黒を基調にした創造性豊かなデザインの製品が並ぶ。
・新大医学部100年周年記念パネル展(新潟市中央区:館・7月2日)
 新潟市中央区のプラーカー1の新潟大学駅南キャンバス「ときめいと」で新大医学部100年周年記念パネル展が開催されている。
 会場入口には「医学を読み解く新潟の100年・新潟大学医学部は官立新潟医学専門学校としてスタートしてから今年で100周年を迎えます。・・・」のポスターが貼られている。
 ・開学から現在までの歩みを見ると
  ・1889年(明治2)5月12日新潟町寺町の正福寺内に施薬院を設ける
  ・1910年(明治43)4月6日官立新潟医学専門学校の開校
  ・1922年(大正11)官立新潟医科大学となる
  ・1949年(昭和24)国立新潟大学が設置される
  ・1960年(昭和35)新潟大学医学部創立50周年
  ・2010年(平成22)新潟大学医学部創立100周年
  ・荻野久作博士(子供から学生時代へ)
  ・全国各大学の第1回医師国家試験合格者数(新潟:受験者77人・合格者69人)
  ・天皇陛下の来校(昭和22年10月9日)
  ・野口英世博士来る
  ・関東大震災での新潟医科大救護班の活動
  ・ツツガムシ病の研究(顕微鏡でツツガムシが見れる) 
 など約50枚の写真が展示されている。
・番外:二葉百合子が引退曲「百年桜」を歌う
 「岸壁の母」「関東一本〆」などのヒットで知られ、今年で芸能生活76年目を迎えたベテラン歌手二葉百合子(78)が、2010年3月17日、記者会見を行い、2011年3月の東京公演を最後に現役を引退すると発表。
 7月2日のテレビ「夏祭り!にっぽんの歌」で二葉百合子が最後の曲となった「百年桜」を坂本冬美と歌った。
新大医学部はこれまでの100年の歩みを、新潟の「わざ展」百年物語では、これからの100年後を目指す道具の創造が続く。

過ぎた100年これからの100年展 (イラストを模写)