庭の果実と虫たち

kanazu362010-07-13

異常気象か梅雨末期の大雨が日本列島を襲う。
特に今年はゲリラ豪雨の被害が各地で発生している。
11日夜半から新潟市も久しぶりの雨が降り草木は
生気を取り戻した。
狭い庭にも収穫の季節がやってきた。
ラズベリーとビワの実。
庭の虫たちも盛んに活動する
・庭の果実
 ・庭のラズべリーの収穫とジャム作り
  庭の垣根に沿ってラズべリーが植えられている。
  毎年株が増える。
  我が家のラズべリーは赤い実だ。
  収穫は年2回で5月下旬から7月中旬までと10月ごろ。 
  わが家も夏と秋の2季なりのラズべリーだが、一度にたくさんはならない。
  今は夏の収穫時季。
  毎朝収穫しては冷蔵庫で保存する。
  保存したラズべリーを取り出し鍋に入れ水を少し入れ火にかける。
  沸騰したらふたをとって火を弱め、実が柔らかくなるまで3〜4分煮る。
  アクが出るようならていねいに除く。
  砂糖を加えかき混ぜて煮詰める。
  冷まし清潔な瓶に詰めればラズべリージャムのできあがり。
  ラズべリージャムは朝食のパンに。
 ・庭のビワの実
  庭のビワの木は娘が子どものころビワを食べその種を植えたものが成長した。
  「桃栗3年、柿8年」ということわざがあるが「ビワは9年」もかかると。
  わが家では、種からビワの芽を出るか2度実検した。
  1度目は娘が小学生のとき、2度目が中学生のとき。
  2度とも芽が出たが1度目のものは数年で枯れた。
  今の木は2度目のときものだ。
  実が生るまで9年のかかるとは知らなかった。
  スパーで買ったビワの実の種では実が生らないものとあきらめていた。
  それが数年前突然実が生った。
  それから毎年10から20個の小さい実が生る。
  今年も6月中旬から実が生りだした。
  気候の影響か実がなっても4・5日で落下する。
  今は10個くらいの小さな実が生っている。
・庭の虫たち
 庭の虫たちも活発に動き回る。
 今年もラズベリーの葉の上にカマキリが2匹も姿を見せた。
 もう5センチほどに成育し薄緑色の保護色に。
 カナチョロがブロック塀の上で日向ぼっこしている。
 ブロックは日が当たり暖かいのだろう。
 アリは忙しそうに木の幹を上り下りする。
 アゲハ蝶が花の周りを乱舞する。
 クモが大きな網を張り獲物を待つ。
 網のそばをハチやモンシロチョウが飛びまわる。
 小さな虫が、クモの巣にかかっている。
 ハチの巣を見つけた。
 ハチが出窓の下に巣を作った。
 巣の周りを数匹のナチが飛びまわる。
狭い庭にも生き物たちの世界がある。

こんな所にハチの巣が (イラストを模写)