ジャガイモの収穫と枝豆苗移植機
新聞に新潟県内一のジャガイモの出荷量を誇る新潟市東区の
大形地区で大形小学校の児童がジャガイモ堀りに挑戦する姿と
新潟市西区の黒埼地区で特産の黒埼茶豆の苗植えする
黒埼南小学校の児童の姿や枝豆苗を機械植えする写真が。
わが家の畑でもジャガイモを収穫した。
大蛇の変身か、とぐろを巻いた形の珍しいキュウリも一本収穫した。
・畑のジャガイモの収穫
昨年に続き今年もホームセンターでジャガイモの種芋を買って畑に植えた。
昨年の収穫は58.2キロ。
農園日記を見ると
・4月4日、ホームセンターでジャガイモの種芋68個買い植える
・5月15日、苗の間引き
・6月に入り葉が黄色く色付きだした
・6月21日初収穫(1.4キロ)
・7月6日2回目の収穫(51.3キロ)
今年のジャガイモの収穫は全部で52.6キロにも。
さっそくとれたての新ジャガを塩ゆでして塩をつけ食べた。
新ジャガは子どものころの懐かしい味、塩ゆでが一番。
・枝豆苗移植機(新潟市西区板井地区・7月5日)
新潟市西区板井地区で珍しい枝豆苗移植機で枝豆苗を植える人がいると知らされ5日見てきた。
建設中の「みどりと森の運動公園」脇の減反した田んぼで1人の成年が枝豆苗移植機で苗を植えしていた。
移植機は一つの畝に2列ずつ苗を植える「新潟仕様」の枝豆苗移植機。
機械は、長さ約2m・幅約1.5m・広報にくちばし型の植え付け部分が2つあり1時間に3600株植えれれる。
植え付けの間隔が18〜38センチ・幅は30〜50センチに調整できる。
機械はイセキ農機が黒埼茶豆の産地である新潟市西区の農家の協力を得て約3年がかりで開発した。
値段は1台約120万円。
ハウスで育てた「さかなまめ」の苗床が畦道に積まれている。
苗は一本一本ポットに入っている。
ホットの入った箱を移植機の上に乗せた。
移植機が動くと手でホットの苗を一本一本小径スリーブ(カップ)に入れる。
カップに入れられた苗はノズルをつたって落下。
約20センチのくちばしが開いて土に穴を開け苗が入った後に車輪で土を抑える。
これで植え付けが終わる。
広い畑もあっという間に苗植えが終わった。
成年は一服しながら「この辺では私が最初かな」と。
・番外:黒埼茶豆が原料の焼酎「西区物語」
さつまいも栽培プロジェクトの「わけしょう会」が、新潟市西区の砂丘地の休耕地で耕作し収穫した黒埼茶豆の一部を原料として作る、茶豆焼酎「西区物語」(720ミリリットル・1300円)を越後中央農協黒埼営農センターで限定販売している。
・番外:極わせ枝豆「弥彦むすめ」の物語を漫画に
弥彦村商工会では、村特産の極わせ枝豆「弥彦むすめ」を多くの人たちに知ってもらうため「弥彦むすめ」が誕生するまでの物語を描いた漫画冊子「弥彦むすめ物語」を製作した。
約40年前に栽培を始めた村内7人の主婦と農業技術指導員の奮闘を、笑いあり涙ありのドラマ仕立てで表現している。
枝豆が焼酎や物語になって脚光を浴びる。
いま話題の枝豆苗移植機をで苗植えする農家の姿を初めて見た。
やがて手植えは姿を消す運命に・・・
やがて手植え姿は・・・ (イラストを模写)