果実の選果場めぐりと珍形野菜

kanazu362010-07-18

長雨による異常気象か。
キュウリやニンジンの珍形野菜の話題が新聞に。
わが家の畑でも大蛇の変身かとぐろを巻いたキュウリが。
近郷の農家でスイカやモモの収穫が始まり選果場は大賑わい。
7月15日スイカとモモの選果場を訪ねた。
・果実の選果場めぐり
 ・スイカの選果場(新潟市西区内野上新町:すいか集出荷施設・7月15日)
  JA新潟みらいすいか集出荷施設を見学した。
  JA新潟みらいによると、西区は新潟県内隋一のスイカの産地で、年間70万玉を生産する。
  西区特産品のスイカが出荷のピークを迎えている。
  すいか集出荷施設には早朝から色つやの良いスイカが搬入され選果場へ。
  スイカが1個1個人の手で大事にベルトコンベアーの台に乗せられ光線センサーで糖度と空洞の有無が調べられた後、大きさ別に分けられる。
  分けられたスイカ段ボール箱に入れられる。
  段ボール箱には、JA新潟みらい「形状・空洞化・判定システム使用」「良2L」「良L」などと書かれている。
 ・モモの選果場(新潟市南区月形:越後獅子選果場・7月15日)
  14日、新潟県産モモの選果作業が月形のJA越後中央獅子選果場で始まった。
  選果されたモモの出荷も始まった。。
  出荷されたのは西蒲区中之口地区で栽培されている、わせの「日川白鳳」。
  訪れた15日は、農家の人たちとの「もも出荷目合わせ」の説明中だった。
  今年は春先の日照不足で開花が遅れたが、5月からの好天で持ち直し平年並みだが大きさはやや小ぶりだという。
  係りの人が「もも出荷目合わせ」とはと、傷のあるモモを見せながら「この傷は枝ズレでできたものです。この傷の数や大きさで秀・優・良が決まります」と。
・珍形野菜
 ・双子のキュウリ
  加茂市大郷町の農家の畑で一本の茎から2本の実が寄り添うように育った“双子のキュウリ“だ見つかった。
  長さは約30センチ・太さは約10センチ。
  「30年以上農業をやっているが初めて見た」と。
 ・赤子の足形のニンジン
  新潟市東区の農家の畑で丸々太った“赤ちゃんの足”そっくりのニンジンを収穫した。
  “指”もちゃんと5本ある。
  長さは約10センチ。
  「30年以上農業をやっていて奇形のニンジンはこれまでもあったが、こんな珍しい形は初めて見た」と。
 ・大蛇の変身かとぐろを巻いたキュウリ
  近所で畑を借り家庭菜園に挑戦して3年目。
  毎年キュウリを育てる。
  3年目の今年大蛇の変身かと思わせる“とぐろを巻いたキュウリ”を見つけ思わずデジカメのシャッターを切った。
  糸で太さや長さを測ると、長さ26センチ・直径8センチ・太さ11.5センチ。
  蛇年生まれの私には福の神に見え、さっそく神棚にお供えした。
気象庁は、昨17日新潟県を含む北陸地方や九州北部・四国・中国・近畿・東海・関東甲信の各地方でも梅雨が明けたとみられると発表した。
夏本番、わが家の畑もこれからトマトやピーマンやサツマイモそして落花生の収穫が始まる。
次はどんな珍形の野菜が・・・。

あれ!とぐろを巻いたキュウリが (イラストを模写)