海開きと花火

kanazu362010-07-19

きょう19日は「海の日」。
今年の日本列島は異常気象とゲリラ豪雨に襲われ各地に大きな
被害をもたらした。
17日午前、新潟地方気象台新潟県を含む北陸地方
梅雨明けしたとみられると発表した。
夏本番、夏休みも間もなく始まる。
海開きと花火の話題が新聞を賑わす。
海開き
 新潟県は6月25日、県内12市町村の主な海水浴場49カ所すべてで、水質を適正とする調査結果を発表した。
 特に水質が良好とされる「水質A」以上は47カ所となり全体の96%を占める。
 ・水質AAは25カ所 ・Aは22カ所 ・Bは2カ所。
 12市町村中、村上市上越市など8市町村では自治体内のすべての海水浴場がAAだった。
 夏の海水浴シーズンを前に各地で海開きが行われている。
 ・7月1日新潟市西蒲区の角田浜海水浴場で4海水浴場の合同安全祈願祭と海開き
 ・7月1日寺泊地域の中央海水浴場で4海水浴場の合同安全祈願祭と海開き
 ・7月4日柏崎市内の番神で15海水浴場の合同安全祈願祭と海開き
 ・7月14日糸魚川市の押上で糸魚川地域総合海開き
 ・7月14日新潟市北区の島見浜で海水浴場で安全祈願祭と海開き
 ・7月15日村上市の瀬波海岸で市内4海水浴場の合同安全祈願祭と海開き
 ・7月16日佐渡市の達者海水浴場で佐渡全島の安全祈願祭と海開き
 ・7月16日粟島浦村で夏の観光シーズンを前に村上署の臨時交番開所式
 などなど。
・新潟の四大花火
 新潟の四大花火といえば「海の柏崎」「山の片貝」「川の長岡」「街の新潟」。
 ・海の柏崎(7月26日)
  花火の打ち上げ会場が海であることから海の花火といわれる。
  特色であるワイドでオープンなステージに繰り広げられる「尺玉300連発」「尺玉100発一斉打ち」「600mワイドスターマイン」、「3尺玉2発同時打ち」など、海の花火大会にふさわしい豪華メニューで観客を魅了する。
 ・山の片貝(9月9・10日)
  片貝の花火は地元浅原神社秋季例大祭が始まりで江戸時代からの歴史があり、1891年(明治24)に三尺玉4発打ち揚がったことから「三尺玉発祥の地」といわれている。
 1985年(昭和60)には直径800mの大輪を咲かせる、世界最大の4尺玉の打ち上げが成功し全国的に有名になった。
 呼び物の4尺玉は祭りの9・10日に一発ずつ打ち上げられる。
 ・川の長岡(8月2・3日)
  長岡の花火大会は、8月2・3日の夕方から、信濃川河川敷で行われる。
  長岡といえば「越後の三尺玉」が有名で2・3日の両日2発ずつ計4発が打ち上げられ、長生橋、大手大橋にかかる長大ナイアガラ瀑布も圧巻。
 ・街の新潟(8月8日)
  新潟まつりのクライマックスを彩る花火大会は、信濃川河畔(昭和大橋西詰上流)で打ち上げられる。
  30組以上のスターマインなど約1万発が新潟の街の夜空を彩り、8本の大スターマインを一気に打ち上げる「エボリューション(進化)」は圧巻。
・番外:片貝の4尺玉レプリカ(新潟市西区黒埼・ふるさと村・5月19日)
 新潟ふるさと村の展示館に片貝の4尺玉レプリカが展示されていた。
 レプリカには、「世界一 四尺玉(越後片貝まつり):重さ42キログラム・800m上がり夜空に800mの大輪を咲かせる」と書かれている。
 脇の掲示板に「四尺玉への挑戦」と題し、
 ・花火の発祥と日本への輸入 ・片貝まつりと花火 ・三尺玉の登場 ・四尺玉の成功
 のことが書かれてある。
梅雨が開けた日本列島は、海と花火の季節に・・・。

これが世界一の四尺玉 (イラストを模写)