セミが鳴きスズムシも鳴く

kanazu362010-08-16

きょう16日は月遅れお盆の送り火
お盆も終わったがジリジリと真夏の太陽が照りつけ
まだまだ暑い日が続く。
セミの声に負けじと玄関先で飼育しているスズムシが鳴き出した。
セミの鳴き声も日ましに弱々しく季節は夏から秋へと。
アブラゼミの鳴き声
 今年も庭のキウイフルーツの木にアブラゼミが「ジリジリジリジリ」と大きな声で鳴いている。
 卵期は約1年、幼虫は地中で樹木の根から汁を吸い、7〜8年を経て成虫になる。
 成虫の寿命は1〜2週間。
 元気に鳴いていたアブラゼミも木の下に落ち腹を上に向けている。
 手で捕まえてキウイフルーツの木に戻すが元気がなくまた落ちる。
 短い寿命の終わりか・・・。
・スズムシの鳴き声
 例年お盆前後に鳴きだすスズムシ。
 今年は12日に「リーンー・リーンー」と鳴き出した。(昨年の初鳴き8月25日・一昨年は8月13日)
 今年の観察日記には、
 ・6月1日物置から飼育ケース(2個)を取り出す
 ・6月9日ホームセンターでスズムシのタマゴ2袋(1袋50個)を買う
 説明書にはふ化率70%と
 ・6月16日1ケースでスズムシが5匹ふ化(昨年は6月2日)、もう1ケースはまだだ
  早速市販の餌とナスを与える
 ・2個目のケースまだ1匹もふ化していない
  妻が何年も同じ土で飼育しているので菌が繁殖して土が悪いのではと
 ・6月25日新しい飼育ケースとスズムシマットとスズムシのタマゴ1袋(1袋50個)買う
 ・6月30日新しい飼育ケースの中で買ったタマゴからスズムシがふ化した
 スズムシの鳴き声が秋の夜長を楽しませてくれる。
・番外:庭のカマキリ
 毎朝庭の植え木に散水する。
 庭でカマキリの姿を見るとその都度デジカメに撮り成長記録をメモしている。
 6月29日ラズベリの葉の上で休んでいるふ化したばかりの薄茶色のカマキリを発見。
 7月17日、ラズベリの葉の上で少し大きくなり緑色に変色しカマキリを発見。
 8月1日、ラズベリの葉の上で緑色から薄灰色に変色しカマキリを発見。
 図鑑よれば「カマキリは生きた昆虫しか食べず、バッタ・コオロギ・チョウ・ハエ・アリなどを食べる」と。
 毎年カマキリの姿を見れるのは庭にカマキリの餌となる生きた昆虫がおり庭のどこかでタマゴを産むからだろう。
虫の声もセミからスズムシへとバトンタッチ。
スイッチョンも姿を見せた。
秋はもうそこに。

スズムシが鳴き出した (イラストを模写)