真夏の夜を彩る花火と灯籠

kanazu362010-08-26

お盆が終わり処暑も過ぎたがジリジリと真夏の太陽が
照りつけまだまだ暑い日が続く。
玄関先でセミの声に負けじと飼育しているスズムシが鳴いて
いる。
大きく生育したスイッチョンの姿も庭に。
しかし、ことしはどうしたのだろう庭に赤とんぼが姿を見せない。
セミの鳴き声も日ましに弱々しく季節は夏から秋へと。
・黒埼の花火(新潟市西区黒埼:新潟ふるさと村・8月22日)
 黒埼祭りは8月21日〜22日の2日間開催される。
 ・1日目は大野町二之町商店街で大民謡流し19:00〜20:30
 ・2日目は信濃川中洲にで19:300〜20:30花火大会も開催
 黒埼の花火大会は、新潟ふるさと村という広い駐車場があり安心して花火が見れる。
 人ごみを避け新潟ふるさと村の空き地で黒埼の花火を初めて見学した。
 真夏の夜空に約280発の花火が打ち上げられた。
・灯籠
 ・新潟の千灯まつり(新潟市中央区上古町:本町通り・7月31日)
  約6000個の灯籠の灯りが幻想的な雰囲気を醸しだす第10回「千灯まつり」が7月31日、新潟市上古町・本町通りで開催された。
  午後6時30分点灯と聞き時間前に上古町に行った。
  道路を挟み両側の歩道に灯籠は並ぶ。
  6時半一斉にロウソクに火が灯された。
  上古町通りの両側が灯籠の灯りに彩られた。
  旧大和新潟店の1階にオープンした公共的スペースの「ふれ愛古町」に「千灯まつり」で街に灯りを灯した灯籠の一部がが展示されている。
 ・亀田の枠灯籠(新潟市江南区亀田:亀田排水路公園遊歩道・8月18日)
  亀田市民会館前の亀田排水路公園遊歩道に昔地元の農家で使われたいた田植えの農具の“コロ”(田植えをするための印をつける道具)を枠灯籠に利用した。
  コロとは四角や5角の筒形で田んぼの転がし、苗を植える位置の印を付ける道具。
  地元亀田小学校などの児童が描いた28基の枠灯籠が遊歩道を照らし、暗闇に照らしだざれた水車がのどかな田園風景を醸しだす。
 ・みなとしもまち川まつり(新潟市中央区柳島町:新潟市歴史博物館)
  新潟市の下町周辺の魅力を発信しょうと、地域住民でつくる「新潟北部開発協議会」が主催し、新潟市歴史博物館(みなとぴあ)の昔の堀を再現した水辺で8月22日灯籠流しが行われた。
  100個以上の灯籠が水面に浮かび夜の街に幻想的な灯りが・・・。
 ・旧街道を行灯の灯で照らす(長岡市摂田屋:旧三国街道)
  旧三国街道の摂田屋を歩いたのは5月30日だった。
  旧三国街道にある摂田屋は、江戸時代には天領に組み込まれていたため、この地区を通るときは殿様ですら籠をおりて歩かれたと伝えられ、参勤交代の要路として殿様街道の別名を持っている。
  長岡造形大の学生有志と地域の上組小の児童が手作りの行灯を作り、旧三国街道を89個の行灯の灯りで照らした。
・南魚沼の大毘沙門焼
 第12回大毘沙門焼大祭が16日夜、南魚沼市で開催された。
 桝形山(749m)の山頂近くに「毘」の火文字がくっきりと浮かび上がった。
 文字の大きさは縦220m・横90m。
 同市出身の戦国武将上杉景勝にちなみ、上杉家の旗印である「毘」の文字を炎で表現する大毘沙門焼大祭。
 お盆に迎えた先祖の霊を送り、無病息災を祈ると同時に、郷土の歴史に触れてもらおうと、市民有志らが実行委員会を作り毎年実施している。
・番外:真夏に沿道がヒマワリで輝く(新潟市秋葉区車場:国道403号線・8月18日)
 新潟市秋葉区の国道403号線小阿賀橋たもとから県道矢代田の交差点までの約10キロの右側路肩に、夏を象徴するヒマワリの黄色い花が数万本咲き誇りドライバーの癒し和ます。
 真夏の沿道はヒマワリの黄色い花で輝く。
真夏の夜を彩る花火と灯籠。
処暑も過ぎた。
秋はもうそこまで。

灯籠や行灯の灯が街を照らす (イラストを模写)