真夏に砂と氷の芸術に挑む

kanazu362010-09-02

夏が終り9月に入っても猛暑の日が続く。
8月28日の新潟市の最高気温は33.5度と真夏日
炎天下の浜辺で砂像体験コンテストに挑戦する親子、街中で
氷の彫刻コンテストに挑戦するホテルシェフらの姿があった。
真夏に砂と氷の芸術に挑む人たちを見てきた。
・砂像体験コンテスト(新潟市西区:小針浜・8月28日)
 サンドクラフトinにいがた2010“夏の祭典”(新潟青年会議所主催)の「砂像体験コンテスト」が8月28日新潟市西区の小針浜で開催された。
 今年で6回目となる会場には、日本アニメ・マンガ専門学校や新潟大学美術部などの学生が作った砂像「ファンタジー夢ユメミックス」「坂本龍馬」「森の親子」など12体が並ぶ。
 メイン砂像は、高さ3mにも及ぶ日本アニメ・マンガ専門学校の学生が作ったマスコットキャラクター像の「ファンタジー夢ユメミックス」。
 親子などが参加できる砂像体験コンテストには多くの人たちが参加した。
 会場に準備されたポリバケツに砂を入れ突き棒で砂を押し固めて砂を削って像を完成させる。
 思い思いに「ウサキ」「ペンギン」などの像を作る。
 会場の1画には砂山と穴が掘られ、砂山にブルーシートが敷かれ海水が流され臨時のウォーター滑り台とプールが作られた。
 子どもたちがは滑り台をすべり臨時のプールで浮き輪などで遊ぶ。
・氷の彫刻コンテスト(新潟市中央区古町:古町通り・8月28日)
 全日本司厨士協会新潟県本部主催の第5回氷の彫刻コンテストが古町通りで開催された。
 古町通りが通行止めとなり臨時の氷の彫刻コンテスト会場に変身。
 コンテストには県内外のホテルシェフら11人が出場した。
 氷柱は高さ1.1m・重さ130キロ。
 制作時間は70分。
 出場者は氷をノコギリで切り、ノミで氷を削る。
 暑い会場に氷の冷気が漂う。
 「残り時間あと10分です」の声が。
 「大鷲」「荒波の勇者」「火の鳥水の鳥」「涼」など11体の像と氷彫刻研究会の司厨士協会模範作品「夫婦鷲」の合わせて12体が作品台に並べられた。
 優勝は富山市の亀山研介さんの「大鷲」。
真夏の新潟の浜と街で芸術の祭典に挑んだ人たちの砂像体験コンテストと氷の彫刻コンテストが終わった。
猛暑はいつまで続くのか・・・。

街中に氷を削る音が響く (イラストを模写)