ジャンボ瓢箪とお化けカボチャ
新聞に胴回り1mを超えるジャンボ瓢箪と170キロのお化け
カボチャの話題が出ていた。
ジャンボ瓢箪とお化けカボチャを見てきた
・瓢箪
・瓢箪作り(新潟市西蒲区:味方・8月27日)
旧味方村の瓢箪作りの名人木下三治さん(87)を知ったのは2008年の8月2日。
白根からの帰り道、ハウスの中で瓢箪作りに励む木下三治さんに出会ったのが縁。
それ以降毎年8月に木下方を訪ねる。
今年も8月27日に訪ねた。
お盆前に収穫した瓢箪が水に漬けてあった。
作業小屋で三治さんが瓢箪に、墨やポスターカラーを使って絵や文字を描いていた。
最近では瓢箪だけでなく孟宗竹に絵を描き柱掛けも作る。
千葉の孟宗竹を半分に割り達摩や白衣観音や鶴の絵を描いた作品を見せてくれた。
木下さんは、味方愛瓢会の会長を務める。
味方愛瓢会が発足したのは、今から20年ほど前。
「自分の瓢箪で、人が喜んでくれるのが何よりもうれしい。瓢箪作りはボケ防止にも役立つ」と。
・ジャンボ瓢箪(新潟市西蒲区:遠藤・9月3日)
旧潟東村の遠藤に住む農業岡村良一(76)さんは、瓢箪をハウスで栽培し置物を作る。
ことし5月に苗を植えた瓢箪が大きく育った。
大きなものは胴回りが1mを超えるが、ことしは猛暑が影響し例年より10センチほど小さいと。
ハウスにことし収穫した約30個の瓢箪が並べられている。
これから頭と底にドリルで穴を開け水に漬けるところだった。
大きな水槽(コンバインのコンテナの中古)に水道の水を入れそこに瓢箪を1カ月ほど漬け中の種を取り出す。
乾燥させると塩素が瓢箪を薄茶色にする。川の水だと黒ずんでしまうと。
水槽にボウフラがわいてきたら瓢箪の引き上げ時。
部屋に案内してくれた。
「これが今までで一番大きな胴回り1m35センチの自慢の瓢箪」。
部屋には胴回り1m20センチ前後の瓢箪が20個以上も飾られている。
瓢箪作りは今から11年前、味方村の木下三治さんから指導を受けたという。
・お化けカボチャ展(新潟市秋葉区:新津フラワーランド:9月4日)
第13回おばけカボチャコンテストが新津フラワーランドで開催されており見てきた。
会場にはおばけカボチャとおばけカボチャのアート作品が並ぶ。
・おばけカボチャコンテスト
大きさを競うジャンボカボチャコンテストは
・1位:新潟市南区の吉沢武夫さんの170キロ
・2位:長岡市の佐藤佐一郎さんの87キロ
・3位:長岡市の佐藤澄子さんの79キロ
優勝した吉沢さんの170キロは、これまでの記録102キロを大幅に上回る過去最大のジャンボカボチャ。
カボチャの脇には平成22年9月2日付けの「計量証明書」も展示されている。
・おばけカボチャアートコンテスト
ユニークなおばけカボチャアートが面白い。
・特別賞
・なかよしはちの子おばけカボチャ ・カカシ
・綾小路きみまろ“不景気をぶっとばせ”
・アイデア賞
・7人の孫 ・アンパンマンとなかまたち(村松第1保育園:にじぐみ)
・カボチャ畑
真夏の一時、ジャンボ瓢箪やお化けカボチャが人々の心を癒し和ます。
エェ!!このカボチャ170キロも (イラストを模写)