実りの秋と新潟米の日

kanazu362010-09-19

JA全農新潟県本部は毎月25日を「新潟米の日」と定めた。
実りの秋、コンバインの音が鳴り響き里では稲刈が真っ盛り。
9月17日、2010年度産コシヒカリの県外への初出荷が
始まった。
近々コシヒカリが全国のスーパーの店頭に並ぶ。
・新潟米の日
 全国で新潟米の販売促進活動を推進するためJA全農新潟県本部は、全国に新潟県産米が行き渡る10月から毎月25日を「新潟米の日」と定め新潟米を全国にPRする。
 25を「に(2)いがた・コ(5)シヒカリ(こしいぶき)」と読んだ語呂合わせ。
 初となる10月25日には都内でオープニングイベントを開催。
 当日は、新潟米がテーマーのトークショーや「幸せ米(まい)こむ神社」を設置予定。
コシヒカリの県外初出荷
 17日、2010年新潟県コシヒカリの県外への初出荷が新潟県内9JAで行われた。
 同日出荷された量は800トンで早ければ20日ころから全国のスーパーの店頭に並ぶ。
 17日出荷した米は、猛暑の影響で品質は大半が2等米だった。
・米の値段
 2010年新潟県コシヒカリの県内向けの初出荷は16日から始まった。
 スーパーのチラシに2010年新潟県コシヒカリ新潟県産100%)発売、10キログラム3780円。
 近日発売「魚沼産・岩船産コシヒカリ予約受付中!」と。
 9月15日JA全農新潟県本部は、2010年度産の一般コシヒカリの当初卸売価額(60キロ当たり)の値段を発表した。
 ・魚沼産は2万1000円(前年比1500円減) 
 ・岩船産と佐渡産は1万5300円(1000円減) 
 ・一般コシヒカリは1万5000円(1000円減)
 一般コシヒカリは、ピークだった1993年産の2万6000円余りと比較して4割減になった。
 近くの米屋さんに「天明後米1表価額表」が掲げられていた。
 ・天明元年:17銭 ・天明3年(大飢饉):22銭 
 ・文政11年(越後地震):36銭 ・慶応元年:1円42銭
 ・明治元年:1円69銭 ・明治44年:6円16銭
 ・大正元年:8円32銭 ・大正14年:13円60銭
 ・昭和元年:12円70銭 ・昭和16年(大東亜戦争):16円50銭
 ・昭和20年(終戦):60円 ・昭和34年(伊勢湾台風):3966円
 ・昭和39年(新潟地震):5775円 ・昭和44年(自主流通米):8218円
 ・昭和45年(減反奨励):8218円 ・昭和53年:1万7372円
スーパーの店頭に2010年新潟県コシヒカリが並ぶ。
間もなくわが家の食卓にも新米が。

スーパーの店頭に新米のコシヒカリが (イラストを模写)