良寛ウオーク海から山
今年も新潟県ウオーキング協会主催の「2010越後長岡
ツーデーマーチ」の季節がやってきた。
9月19日、秋の心地よい日本海の潮風を感じながら
「良寛の手まり歌が聞こえてきそうな寺泊の地を歩く」の
良寛ウオーク19キロに挑戦した。
日記を見るとこれまで3回参加しており今年は4回目となる。
・過去の良寛ウオーク参加記録から
日記を見るとこれまで3回の参加記録は、
1回目、2007年9月29日の「良寛と棚田のふる里めぐり」の20キロコースを4時間10分で歩いた。
2回目、2008年9月27日の「五合庵などゆかりの地めぐり」の18キロコースを4時間20分で歩いた。
3回目の今年は2009年9月20日の「良寛さまゆかりの史跡をたどる」24キロを6時間11分で歩いた。(万歩計は4万3623歩)
・2010良寛ウオーク(長岡市寺泊地区:野積・9月19日)
良寛ウオークコースは11キロと19キロがあり19キロに挑戦した。
・参加者
配布された資料によると、19キロコース参加者は243人(男166・女77)。
今年も県外人が126名と半数以上を占める人気のウオーク。
・良寛ウオーク
9:35地元寺泊の人が打ち鳴らすて寺泊太鼓に送られ野積海水浴場を出発
10:22県営幹線農道国上線を国上集落に向け歩く
10:36国上集落に到着
10:42農道国上線をトラクターが走る
10:52国上寺入口の看板が・これより上り坂
11:05乙子神社入口
11:18チェックポイントの朝日山展望台到着(托鉢姿の良寛さんのスタンプを押す)朝日山展望台で昼食
11:35朝日山展望台出発
11:38千眼堂吊り橋を渡る
11:44五合庵到着
12:35目の前に日本海が見える
12:49なげしの松前を通過
12:55飛砂防備保安林の松林小径を歩く
13:35ゴールの野積海水浴場到着「良寛ウォーク19キロコース完歩証」を受領
今回は、19キロを4時間で歩いた。
万歩計を見ると3万1159歩。
・番外:ハマボウフウの花を探し求めて
ハマボウフウはセリ科で初夏に白い花を付ける。
ハマボウフウは新潟県内では寺泊野積の海岸と上越市の海岸でしか自生していないと知ったのは8月中旬のことだった。
野積地区の人たちは、寺泊野積の海岸に自生する「ハマボウフウ」を守ろうと地元住民で作る「野積ハマボウフウ育成会」を結成保護に努めている。
ハマボウフウの花を探し求めて8月18日と8月27日の2度寺泊野積海岸を散策した。
広い浜辺でハマボウフウを探すのは困難。
自生するといわれる浜辺は、「良寛ウオーク」の出発地近く。
「三度目の正直」ということわざがあり、集合時間より1時間30分も早く現地に行った。
浜辺を散策していると散歩していた集落の老人に出会った。
「この近くにハマボウフウが自生していると聞きましたが」。
「自生してますよ」。
親切に自生している場所まで案内してくれた。
白い花が枯れ薄茶色に変色しているハマボウフウの花とついに出あった。
感激のあまり何枚も写真に撮った。
古稀の70歳を過ぎた。
来年も元気に「良寛ウオーク」に参加できるだろうか。
松林の小径を歩く (イラストを模写)